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ダーク破壊部隊

だーくはかいぶたい

『人造人間キカイダー』に登場した悪のロボットの総称。本項では、「組織としてのダーク」についても解説する。

組織の概要

人造人間キカイダー』に登場した悪の組織。しかし、構成員の大半はロボットなため、ほとんどプロフェッサー・ギルの個人経営である。

「死の商人」とも呼ばれ、強力なロボットを紛争地域に売って利益をあげている。曰く、「一つの国にロボットを売れば、対戦国もロボットを買わなければならなくなる」。利益の為に紛争地域を更に激戦化させようと言うのだから、なんとも恐ろしい商売だ。

もっとも、せっかく買い手がついたブルーバッファローを、キカイダーと戦わせたりしていた。何を考えていたのか。

商売で資金を貯め、最終的には世界征服を目指す。

ジャイアントデビルを完成させてから世界征服を目指しても遅くなかったと思われるが、

等身大のロボットをチマチマ小出しにしていた(ジャイアントデビルや悪魔回路完成までの資金調達か?)。

「急いては事をし損じる」といういい見本ですね。

メンバー

プロフェッサー・ギル

世界征服を企むマッドサイエンティスト。いつも着物のような服を着ている。赤地雷ガマと白骨ムササビはキカイダーと対等以上の性能を持っており、ジャイアントデビルはキカイダー兄弟が二人掛かりで何とか倒せたロボットであったことから、ロボット工学においては天才的な技術を誇る事が分かる。白骨ムササビ等は光明寺博士の設計をベースにしたのかもしれないが、ジャイアントデビルについては見た目もコンセプトも大きく異なるため、純粋なギル設計だと思われる。

ハカイダー

キカイダー打倒のために光明寺博士をマインドコントロールして造った(その時点では)ダーク最強のサイボーグロボット。卑怯なやり方を好むダークの組織には、最後までなじめずにいた。詳細は該当記事を参照のこと。

ダークロボット

動物がモチーフのロボットで、基本的なネーミングは「動物名+色」である。

ロボットだが、動物型ということもあってか、怪獣然としたものが多い。

しかし、こう言ってはなんだが似てない奴が多い。クロガラス(捻りの無い配色だ)も、カラスというかペンギンに見える。ミドリマンモスなんて、どこからどう見てもマンモスにみえない。

アンドロイドマン

薙刀を持った戦闘員。靴は市販のスニーカー、経済的だ。

人間に変装することも可能。汎用型、女性型(二種類)など五つのタイプが存在する。

その他関係者

人間メンバーがいるかと思うと、たいていアンドロイドマンが化けたものである。

総じて生身の人間は少ないようだ。

原作だと、ギルの部下の3科学者、そして女性がいたのは確認できる。

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