アーサー・ペンドラゴン(黙示録の四騎士)
あーさーぺんどらごん
注意
記事量が過多になってしまうので、アーサー・ペンドラゴン(七つの大罪)と区別しています。
概要
人物(ネタバレ注意)
基本的には気さくかつ聡明で、メリオダスに対しては変わらず敬語を使っているなど、一見七つの大罪の時から変化がないように見える。
狂気の王
自身の目的のためには手段を選ばない冷酷で残忍な人物に変貌をとげている。
自身の采配の結果、死ぬことのなかった部下が命を落とした際、狂気の笑みを浮かべながらたかが2人の犠牲で予言の騎士の精神を削れたので上出来だと言い放ち、更に犠牲が出るのを承知でギネヴィアの予知に逆らった行動が上記の性分を如実に表している。
この豹変ぶりから彼の元を離れた部下も少なくなく、パーシバルの祖父バルギスもその内の1人
アーサー自身も部下のことは使い捨ての道具程度としか思っていないのか、自身の部下に口封じの呪詛返しを仕込んだり、長年仕えたペルガルド、イロンシッド対して「重要なのは忠誠心でなく、使えるかどうかだ」と言い放ち、混沌の力をほぼ強制的に与えている。
民を大事に思っているようだが、自身に疑念を抱いた民を無期で監獄送りにするなどかなり独裁的な政治を行っている。
また、捕虜にした妖精を憂さ晴らしで殺し、自身の理想の国には人間以外は入れないようにするなどのかなりの選民思想を抱いている。
二面性
時折、昔のように無邪気に笑ったり、ペルガルドに対しては人間性を買っており、自身に対する忠誠を失ったことを見抜いた上で放任するなど上記の人物像だけでは説明できない行動も目立つ
また、ペルガルド、イロンシッドに自身の力を与えた際、私のつまらない人間臭さが邪魔をしていたと言うなど何かを匂わせる描写もあるが、果たして真相は、、、
戦闘能力(ネタバレ注意)
七つの大罪時から飛躍的に強くなっている。
近接戦闘面ではななしの指導によりメリオダスやランスロットと互角に渡り合えるようになっており、メリオダスの攻撃を難なく捌きダメージを負わなかった。
防御力やタフネスも尋常ではなく、メリオダスのトリリオンダークをノーダメージで防ぎ、ランスロットやななしに深傷を負わされても瞬時に回復するなど作中のキャラを寄せ付けないレベルである。
混沌
混沌の王に選ばれたアーサーが授かった力、その力は常軌を逸したレベルであり
- 想像した事を実現(世界の破滅等スケールの大きいことは不可)
- 別次元に世界を想像する
- 生と死の概念の超越
- 世界を俯瞰してみたり、別次元の感知も可能
- 空飛ぶ船や現代式のエレベーターの動力として利用可能
- 部下に力を分け与えることでゾンビ兵化
- 多種族を合体させて強力なモンスターを生み出す
- 強烈なプレッシャーを放つ
上記の能力もまだまだ一端であると思われる。
上記の力で基本的には死なないため現状彼に対する勝ち筋が不明
動向(ネタバレ注意)
第一章
パーシバルの妨害により、魔神族の封印に失敗したイロンシッドを咎める形で登場
彼に自身の花嫁花嫁の創作を命じた。
そして、自身を脅かす存在である黙示録の四騎士の強さを見定めるため、リオネスに乗り込む。居合わせたトリスタンと交戦し、彼を圧倒するもメリオダスが割って入ったため、彼と交戦し互角以上に渡り合う。トリスタンが暴走したため隙を見せたメリオダスに一撃を加えようとするがランスロットに阻止されてしまう。そのまま交戦するが、読心術を駆使するランスロットに苦戦を強いられてしまう。しかしアーサーは混沌の力で対抗、両者本気でぶつかり合うとするが、自身に対する攻撃的な意思を感じ取ったためキャメロットに帰還した。