CV:悠木碧
概要
年齢 | 約750才 (人間換算で15才) |
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身長 | 915cm |
体重 | ? |
血液型 | O型 |
スリーサイズ | 91・58・90 |
誕生日 | 12月24日 |
出身地 | メガドーザ |
闘級:3250(魔力:900/武力:1970/気力:480)【縮小時:武力:950(その他不明)】
⇒数値不明【縮小時:15100】
通称:〈嫉妬の罪(サーペント・シン)〉のディアンヌ
<七つの大罪>の一人。<豚の帽子亭>では呼び込み大看板娘を担当する。
巨人族の女の子で一人称はボク。印は蛇で左太腿に彫られている。
団の中でも一二を争う怪力の少女だが、拗ねたり、照れると髪で顔を隠す仕草をしたり、虫が苦手など年相応の乙女っぽい一面も見せる。
巨人族の『戦いを誉とする』風潮に懐疑的であり、戦う事を好まない心優しい性格。
仲間が傷つけられたり、害のない民を傷つける非道には容赦しないが、その反面、非情になりきれない甘さが本来の実力を抑制してしまっている一面もある。
好物は豚の丸焼き。
そのため、メリオダス達との再会直後、ホークを食べようとしていた。
容姿は薄紫色の瞳と茶髪。ツインテールが特徴で解くと肩より長め。
衣服は、第一部では黄色に近いオレンジのレオタードを着ている。
両腕にグローブを装備していたが、ギルサンダーとの対峙の際に片方は破れて無くなっている。
第二部からは、胸開きタートルネックのワンピースにスパッツを穿いた衣装に変わった。
スタイルは抜群。人間サイズに換算すればEカップと巨乳。
メリオダス曰く「エリザベスより若干胸が小さくて尻が大きい」。
「女性キャラの中で一番おっぱいが大きいのは誰ですか?」という質問に、作者は「大きさで言えばディアンヌとマトローナ」と答えていた。
戦闘スタイル
主にキデオンによる打撃や、魔力による大地操作を使用する。
神器
戦鎚ギデオン
2,200ポンド(約1t)の巨大な大槌。(形状は「スレッジハンマー」に分類される。)ギデオンの特性は、「避雷針」攻撃魔力を受け止め、大地に逃がす。大地に魔力を逃がすということは、そこに住む生き物や大地そのものの命を傷つけてしまうということなので、ディアンヌもあまり使いたがらない。ギデオンを用いることで、大技が繰り出せるようになる。
10年前に〈七つの大罪〉が離散した後に紛失、その後王国に回収され、大罪をおびき寄せる囮としてバイゼルの喧嘩大会の賞品になった。
魔力
『創造(クリエイション)』
地と密接な関係にある、巨人族特有の魔力。
鉄を飴のようにねじ曲げ、地層を塔のように隆起させるなど、大地を自由に操ることができる。
- 「砂の渦(サンドワール)」
鉱物を流砂のように柔らかく変化させ、相手の機動力を奪う。
- 「重金属(ヘビメタ)」
自身の体を重く硬い金属へと変化させる。
- 「大地の怒号(マザー・カタストロフィ)(*アニメではマザー・カタストロフ)」
神器ギデオンによって引き出された莫大な魔力によるディアンヌの大技。ギデオンを叩きつけて砕いた地面を上空に巻き上げ固めて、その巨大な塊を相手に降らせる。
- 「大地の剛剣(グラウンド・グラディウス)」
神器ギデオンを用いたディアンヌの大技。地面を巨大な剣の形に隆起させて攻撃する。
- 「昇天隕石(ライジング・メテオ)」
大地を星の形に隆起させ、相手を上空に叩き上げる。
- 「千の礫(ラッシュ・ロック)」
無数の岩石を相手に向かって飛ばす。
- 「双子の巨像(フィレアンドロース)」
2体の岩石の巨像を作りだし操る。幼少期(キングに出会う前)は、この二つの巨像とともに暮らしていた。それぞれ『フィレ』、『ロース』と名付けている。
- 「双拳(ダブル・ハンマー)」
2本の岩石の拳を作りだし殴る。
- 「土人形(フレンズ)」
双子の巨像とは別に、現実にいる者の姿で作られたゴーレム。戦闘力も双子の巨像より強いドロールのゴーレムを沈めた。なおコピーされたのは、メリオダス、エリザベス、マトローナ、キング、ホーク。
- 「大地の舞」
巨人族に伝わる舞踊。大地との繋がりを深め魔力を上昇させる。
- 「乱衝撃(クレイジーラッシュ)」
大地を拳の形に変化させて無数に相手に放つ。
- 「女王の抱擁(クイーン・エンプレス)」
大地を大津波のようにうねらせ、相手を飲み込む。
その強大な力と範囲で大型魔人ですら一気に飲み込む
- 「金剛の盾(ダイアモンド・シールド)」
地面から長方形の盾を出現させる。その大きさと形は盾と言うよりは壁である。その中心には顔の形をした造形がある。
- 「ドロールの舞」
ディアンヌの舞に合わせて、特定の相手の等級を上げていく事ができる。
- 「金剛塔(ダイヤモンド・タワー)」
大地から金剛(ダイヤモンド)の塔を天を貫く勢いで隆起させる。
- 「大地創造(マザー・クリエイション)」
大地の凡てを支配し、新たなる大地を生み出す「創造」の真骨頂。魔神王の魔力の供給源である「魔法の湖」を消失させ、規格外の広さを誇る石の闘技場を一瞬で造り出すなど、地形そのものを意のままに変えてしまうその力は、神業の領域である。
- 「飛拳(ジェット・ハンマー)」
膨大な魔力を込めた大地の拳を放つ。
合技
- 合技『メタル・クラッシュ』
「双拳」で拘束した相手をメリオダスが斬りつける。
- 合技『十字射撃(クロス・シューティング)』
キングの「霊槍(シャスティフォル)」と「千の礫(ラッシュロック)」と合わせ技。岩で怯ませた後対象を貫く。
- <七つの大罪>合技『不俱戴天』
メリオダスの「トリリオン・ダーク」、バンの「キリング・ストーム」(週刊少年マガジン本誌では「クレイジー・ラッシュ」)、自身の「飛拳」、キングの「裁きの槍」、ゴウセルの「魔力切断」、エスカノールの「終末の業火」を、マーリンの「全魔力合体」によって一つの集合体にし、「全反撃」の連続によって魔力を何倍にも増大させて放たれる最大の攻撃。ブリタニア大陸そのものを消し飛ばしかねないと称されるほどの威力を持つ。
罪状
「力への〈嫉妬〉ゆえに王国の友兵マトローナを毒殺、さらに口封じのため、無辜なる王国騎士330名を惨殺した」
真相は、ギャノン(CV:野島健児)を含める一部の聖騎士達が手柄のためにマトローナとディアンヌを狩ろうとした事によるもの。マトローナを毒殺し、なおも追撃を仕掛けようとした騎士達を瀕死のマトローナが魔力で返り討ちにした。この時、生き残った騎士が責任逃れのためにディアンヌに罪をなすりつけ、戦いを好まないディアンヌは抵抗せずに投降した。
即時、斬首刑が言い渡されたものの、メリオダスが身柄を引き取る事で刑罰を免れ、<七つの大罪>に加わる事になった。
劇中の動向
本編開始前は、巨人族の里から出て一人で生活しており、記憶を失ったハーレクインを助けて、500年の間一緒に暮らしていた事がある。
彼から服や物の作り方などを教わった(ディアンヌの服装や髪型はキングのコーディネート)。
懇意の仲となり、ディアンヌは「ずっと好きでいて」と約束を交わす。
十年前の王国転覆疑惑後、白夢の森に逃げ込み小鬼を脅して匿って貰っていた。
第一部の序盤、仲間を探していたメリオダス達と再会。旅に同行する事になる。
巨人族特有の大きさをコンプレックスに思っており、よく「小さくなりたい」と願っていたが、まさかの実現。エリンギ型の怪物チキン・マタンゴによる胞子で、エリザベスとともに小さくなってしまい、バイゼルの喧嘩祭りに参加した。
第二部で、マーリンが作ったミニマム・タブレット(一粒七時間の効き目)でいつでも小さくなれるようになった。500年前、キングが刑に服する際に彼に関する記憶を消されていたが、第一部の後半で記憶を取り戻していた事、そして「キングが好き」である事をエリザベスに明かしている。
しかし、暴走したゴウセルにより七つの大罪に加入後の記憶を奪われてしまう。
しかし、3000年前にタイムスリップした際に本体のゴウセルから記憶を復活させてもらい、現代でゴウセルの心を取り戻すため奮闘し無事に彼の心を取り戻す。その後は七つの大罪と共に聖戦を戦い抜き、聖戦後晴れてキングと結婚。キングの口振りからして子供がいる模様。
『黙示録の四騎士』にも後ろ姿のみ登場。妖精王の森からリオネスにいるアーサーに対し攻撃的な魔力を送っていた。
余談
週刊少年マガジンの表紙をグラビアアイドルの様に水着姿で飾ったこともある。
他の人物との関係
<七つの大罪>の団長。
人間と口論していた際に一人の女扱いして庇ってくれたことで好意を寄せた。
メリオダスからは大事な仲間として思われている。
最初は冷めた態度だったが、エリザベスの行動を見て考えを改める。
名前を呼び合う仲となった。
<七つの大罪>のメンバー。大切に想われている。
幼少期を彼と過ごしていた。詳しくはキンディアを参照。
聖騎士。偽名を使ってバイゼルの喧嘩祭で対戦した。
第二部から登場する魔神王直属部隊【十戒】の一人。
ディアンヌとは、バイゼル大喧嘩祭後に関わってくる事になる。