プロフィール
概要
異国の剣士であり、キャメロットの王アーサーの剣術指南役。浪人のような風貌。
作中で異国語を話すので、横書きで描かれている。
アースクローラーや灰色魔神を一人で討伐する実力を持つ。その正体は女神族。神々に絶望し聖戦を辞退したと本人は語っているが、何故か羽を失っている等過去の多くが未だに謎に包まれている。
また、洞察力が高く、キャスの本来の実力やなんらかの思惑でアーサーを守ろうとしていたこと、聖戦が神々に仕組まれていたことに気づいていた。
続編「黙示録の四騎士」でも引き続きアーサーの剣術指南役兼混沌の騎士として登場しており、他の混沌の騎士からは「トミントール」と呼ばれている。
戦闘能力
シュバルツから四大天使に匹敵すると称されている。
実際、近接戦闘においてアーサーですら捌けなかった、ランスロットの攻撃を捌くほど長けており、シュバルツ達黒の六騎士が手も足も出なかった。
また、アーサーとの戦闘経験もあり、彼に深傷を負わすほどの実力者らしい
『居合』
その名の通り、剣術で用いられる居合の延長線上にあるかのような魔力。
- 「居合 無情の滝(いあい むじょうのたき)」
目にも止まらぬ高速の一閃を放つ。
- 「下段 恩情の霙(げだん おんじょうのみぞれ)」
地面を這うように連続の斬撃を飛ばす技。
- 「脇構え 真情の凩(わきがまえ しんじょうのこがらし)」
剣先から伸びるようなオーラを出し、斬撃を与える技。
- 「奥義 刹那十字星(おうぎ せつなじゅうじせい)」
途轍もなく巨大な十字の斬撃を飛ばす技。
混沌を取り込んだアーサーですら深傷を負う火力がある
女神族の力
- 「健やかなれ」
女神族特有の回復技で、作中ではランスロットのシャイニングロードに耐えるためにも使っていた。
- 「聖者の外套(セイントコート)」
魔界の瘴気に耐えるために使う女神族の技。
余談
実力が四大天使レベルであることから、作中で別の混沌の騎士が使っていた「四大天使の琥珀」を作ったのはななしではないかと考えられる。
また、リュドシエルやサリエルより後に生まれた為、彼らが戦死した場合の代替え要員、或いは元々五大天使(四大天使が十戒2人分の戦力なので五大天使だった場合、実力が拮抗する)の予定だった可能性が高い。
加えて、彼がイロンシッドの息子であるディオドラの病を治さなかった理由は不明
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もしかして…名無し