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プロフィール編集


概要編集

キャメロットの王アーサーに仕える混沌の騎士の中でも上位に属する「四凶」の一人。

漆黒の鎧を纏う豪胆な中年男性で、鎧の中身はワイルドな髭面。


アーサーの命令で「黙示録の四騎士」の首を狙う立場にあるが、パーシバルと初めて相対したときに彼の潜在能力に興味を持ち、任務そっちのけでキャメロット側に取り込み自ら鍛えようと目論むなど、残虐な行為を厭わない混沌の騎士の中では変わり者の部類に入る。


彼がアーサーに仕えている理由は、ただひとえに家族のため。

かつて息子のディックがいたが、4歳のときに落馬が原因で死亡している。ペルガルド自身は成長を願っていたとはいえ、息子の死を受け入れていたが、妻のフィオナはそうではなかった。

そんな中でアーサーに声をかけられ、記憶の中の死者を実体化させることができるキャメロットに住まわせる条件としてアーサーの麾下に下り、以降は夫婦の記憶から仮初の存在として生み出された息子と3人で暮らしている。


そのような事情から、狂ったアーサーがブリタニアを滅ぼしつつあることを理解しているが、一度騎士として仕えると決めた以上、彼から離反することもできずにいるという難儀な立場にある。

また、パーシバルを弟子にしたいという思いは死んだ息子の面影を感じたのではないかと考えられる。

魔力編集

『焔(ほむら)』編集

爆炎を操る魔力。きっかけはおそらく彼の強者を求める熱い心から発現したと思われる。

  • 「不知火」

巨大な火球を相手に放つ技。弾いたとしても、分離した小火球達が敵を追尾し続ける。

  • 「絢爛業火」

炎の温度を極限まで高め爆発させる技。

  • 「挽火」

中心に向かって収束していく巨大な炎の嵐を巻き起こし、対象をその中に閉じ込め焼き殺す技。


余談編集

CVを担当する小山氏は前作『七つの大罪』で「リオネス王国先代聖騎士長」のザラトラス役で出演している。


関連タグ編集

黙示録の四騎士(漫画) 憎めない悪役






















ネタバレ注意!!


























イロンシッドと共にアーサーに呼び出されたペルガルドは、七つの大罪と交戦した事について説教を受けていた。アーサーは〈怠惰の罪〉キング、ナシエンス、パーシバルらにズタボロにやられ、死体になったウォーラルダンを見せ、七つの大罪と互角に渡るための手段をのべた。



アーサー「捨てるんだよ、人であることをね」



そして、ウォーラルダンとベルドレープがその例であり、ウォーラルダンは死体の状態から何事もなかったように鎧も含めて復活した。さらに彼女がパーシバルが復活したことを述べるとペルガルドは心の中で安堵の気持ちを抱くが、



アーサー「君も人が悪いよねぇ、ペルガルド卿」




アーサーはペルガルドの忠誠心は失っていることに気付いていたようで、ウォーラルダンがパーシバル隊を、逃がしたことを現場検証していたのだ。

更にアーサーは裏切りについて責めない代わりにペルガルドとイロンシッドに親しい者達の幻を見せて選択肢をだした。



人として戦い敗れ、愛する者もこの世界も失うか




人を捨て勝利し、愛するものとこの世界を救うか




アーサーの出した選択肢に迷いを見せるが、ペルガルドは主君への失望の果てに力を得ることを選び、混沌の力を与えられたのだが妻であるフィオナを見て…





















ペルガルド「陛下」

アーサー「なんだい…?」








































ペルガルド「この女は誰です?」

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