CV:小山力也
概要
年齢 | 49才(享年) |
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身長 | 183cm |
体重 | 74㎏ |
血液型 | 不明 |
誕生日 | 7月14日 |
出身地 | 不明 |
闘級:3060(魔力:1180/武力:930/気力:950)
リオネス王国先代聖騎士長。二大聖騎士長の一人、ドレファスの実兄(厳密には異母兄弟)。ギルサンダーの父親でもあり、グリアモールの伯父にあたる。
歴代最年少の20歳という若さで聖騎士長に就任した、銀髪の美丈夫。その実力はメリオダスをもってして「勝てる気がしない」と言わしめるほど。ただし、剣技だけでみるとザラトラスよりドレファスの方が勝っていた。
また、外伝「エジンバラの吸血鬼」のラストで幼いギルサンダーを肩車しているなど、息子のことをよく可愛がっていたことが窺える。
ヘンドリクセン曰く、「ザラトラスほど清廉な魂の持ち主はいなかった」。
ドルイド族の血を引いており、恐らくドルイド族のハーフであると考えられる。
また酒が異常に弱く、たった一杯(なのかも怪しいが)でベロンベロンになるまで酔っぱらう。
魔力
『雷神(グレイトサンダー)』
息子のギルサンダーと同じく雷を自在に操る魔力。
- 「雷神の粛清」
広範囲に及ぶ巨大な雷を落とす。
- 「雷神剣」
雷を纏い、その速度を利用して敵を斬りつける。
- 「雷神の閃動」
雷の速度を利用して敵の攻撃を回避する。
『浄化(パージ)』
自然ならざる魂を消し去る、ドルイド族特有の魔力。
劇中の動向
16年前のダナフォール消失後、王と共にメリオダスと出会う。彼が「俺を聖騎士として雇え」と言ってきたので揶揄い半分に手合わせするも惨敗する。(しかも少しちびったらしい)
国王や<七つの大罪>達から深く信頼されていたが、10年前の王国誕生祭の朝、聖騎士長の座を欲した実弟ドレファスと彼に協力したヘンドリクセンの手により殺害される。
ただし実際には、ドレファスに憑依したフラウドリンの策略により、脅威として排除された。
その後、<十戒>メラスキュラの死者の未練を増幅させて甦らせる『怨反魂の法』により復活。
甦った要因は「魔神に操られているドレファスとヘンドリクセンに気付けなかった自分への恨み」と自己分析している。
本人が明かしたところによると直接の死因は毒殺だったらしい。回想では厳格な印象があったが、仕事を離れるとユーモラスな性格だったことが明らかになった。
そしてヘンドリクセンと共にドレファスの前に立つ。序盤は劣勢だったがホークの「残飯息吹」により隙が生まれたため、命と引き換えに「浄化」を発動し無念を晴らす。2人にギルサンダーのことを託し死亡した。
ゲーム「真実の冤罪」では、怨念の集合体の依代にされる。魔神のような姿に変貌するもメリオダスらによって浄化された。