「シンプルなことだよ。『いいものは盗め』ただそれだけ」
演:小林由佳
概要
青嵐総合芸術院の教師で、チーフの柳小春、サブチーフの穂波氷雨、南風涼に特に目をかけている。
青いスーツに身を包み、「お嬢さん?」といった女性ながらダンディな口調、身のこなしが特徴。
実は聖翔のOGであり、華恋たちの学年主任である走駝紗羽は先輩に当たる。走駝先生とはかつて『スタァライト』の主役を奪い合った仲でもあり、学生時代に置いてきたかなり屈折した想いがある模様。
当初は青嵐のトップ三人を引き連れ、走駝先生の教え子たちから『スタァライト』を奪うために聖翔を訪れた。……この教師にしてこの教え子あり。
教え子へのスタンスは結構変動しているが、基本的には実力のある生徒を伸ばす反面、時に見込みのない者を突き放すといった点で一致している。
いちばん最初は聖翔の生徒を強引に引き抜こうとするなど「困った大人」としての面が目立ったが、若き舞台少女たちとの激突を経て彼女自身も教師として一皮むけたようで、以降はややスパルタなくらいの性格に落ち着いている。
昔は先輩に食ってかかるなど、相当やんちゃしていたようで(今もだろとか言わない)、小春たちの卒業間際には生徒を昔の自分と重ねるなど「手のかかる子ほどかわいい」雰囲気すら漂わせるようになった。
その後、ゲーム版『スタリラ』にも登場するようになり(声なしで立ち絵のみ。残念!)、打算のない純粋な他校との交流プログラムにも関わるようになる。
レヴュースタイル
キラめくのは少女たちに任せてあくまで見ているだけだった走駝先生とは逆に、私も混ぜろとばかりに積極的にレヴューに乱入してくる。
連続で宙返りを決めるなどそのままの服装で高い身体能力を惜しみなく発揮する。
固有の武器はないので徒手空拳で戦うか、もしくは相手から奪う。
物語の流れ的には自ら壁となる師匠的なロールが多いのだが、本人も楽しんでいるようでそのまま舞台少女たちがやられてしまいそうになる場面がよく見られる。自重してください……
余談
演じる小林氏は元体操選手のアクロバットパフォーマー。ド派手なアクションはその身体能力のなせる業である。