Gemini(ジェミニ、英語読みではジェミナイ)はふたご座という意味だが、ここではGoogleの人工知能サービスのブランド名について扱う。
概要
Googleの生成AIサービス。また基盤としている大規模言語モデル(LLM)の名前でもある。
2024年2月までは「Google Bard」の名前だったが、LLMと同名に改名した。自社のAndroidやChromeから機能にアクセスできるほか、iOSアプリ版も11月に登場した。
機能
自然言語テキストだけでなく音声、静止画、動画、ソースコードを認識するマルチモーダルAIであり、OpenAIのChatGPTや、MicrosoftのCopilotに相当する。
デフォルトではチャットボット形式であるが、Google Workspaceを接続して、Gmail、Googleドキュメント、Googleスプレッドシート、GoogleドライブなどのGoogleの各種サービスと連携させることで真価を発揮する。