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フルネームは「ウィリアム・オーバーベック」もしくは愛称込みの「ウィリアム・"ビル"・オーバーベック」だが、本名での投稿はあまり見かけられない。
pixivでは「ビル」のみ、もしくは「ビル爺」での投稿が最も多い。
概要
フルネームはウィリアム・オーバーベック(William Overbeck)であり、愛称はビル(Bill)。
FPS協力プレイアクションホラーゲーム『LEFT 4 DEAD』(L4D)のプレイアブルキャラクターの内の1人。
二度のベトナム戦争の経験を持ち、名誉除隊となった後は戦場からは遠い生活を送っていた。
将来性の無い仕事と放浪を何十年もの間繰り返していたビルだが、感染者(ゾンビ)が蔓延した世界で再び「兵士」として立ち上がる。
その結末は様々あるが、続編の『Left 4 Dead 2』(L4D2)での公式ストーリー上では「The Sacrifice」が採用されており、DLC「The Passing」で遺体として登場する。
「The Sacrifice」:
ビルは橋の上にいる3人の仲間を助けるため、自ら感染者の群れに突っ込んでいき身を挺して橋を上げ仲間たちを守り抜いた。そして感染者たちの大群によって殺されたのだった。続編には彼の遺体がある。
なお助かった3人の仲間たちは、続編のプレイヤー達を橋の上から支援しており、ルイスはその際に感染者達に向かいビルの仇だ!と叫んでいる。
なお、L4Dは「実は映画撮影である」というメタフィクションである。
Dead by Daylight(外部出演)
非対称型対戦ホラーゲーム『Dead by Daylight』に生存者として参戦。
2017年3月9日のアップデートで追加された。現在は最初から使用できる。
前述の「The Sacrifice」で身を挺して仲間を庇い行方不明となった後、霧の森に来た設定となっている。この世界線ではビルの遺体は見つかっていない。
まだ殺人鬼への対抗策がほとんど無かった(もちろん今のデフォボロタイも無かった)初期のDbDに、救助した仲間を数秒間確実に守れる「与えられた猶予(ボロタイ)」を引っ提げて参戦したことにより、数多の殺人鬼にトラウマを植え付けた。
固有パーク
- 置き去りにされた者(Left Behind)
最後の生存者となった時に、最大32メートル以内にあるハッチの位置がオーラで可視化される。ハッチ脱出アーカイブをクリアする際に便利なパーク。
- 与えられた猶予(Borrowed Time)
フックから救助した仲間に、我慢ステータスと移動速度上昇時間を上乗せする。トンネル対策や、通電後に仲間を無事脱出させたい時に有用。
- 不滅(Unbreakable)
1ゲームにつき1回のみ瀕死状態から負傷状態まで回復できる。また瀕死時の回復速度が最大35%上昇する。這いずり放置キラーへの不意討ちとしては効果が高い。
※上記のパーク効果は2024年10月現在のもの。