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ローマ教皇庁

ろーまきょうこうちょう

カトリック教会の行政およびバチカン市国の統治を司る中央機関。メイン画像は現在の教皇座所であるサン・ピエトロ大聖堂。

説明

使徒ペトロに由来するとされる使徒継承教会の首長としての地位の継承者として、存続するカトリック教会の使徒座。ローマ教皇の下に全世界のカトリック教会を統率する組織でもある。

現在はローマ内のバチカンにあり、世界最小の主権国家であるバチカン市国の中に置かれている。

カトリック教会内や国際連合などでは聖庁、聖座(Sancta Sedes)という呼称も用いられる。

かつて教皇は世俗領主のように自らの領地(教皇領)を持っており、他の国家と同様に事実上独立した行政権を領内で行使していたが、19世紀に起こったイタリア統一運動の中で喪失した。

教皇庁がイタリア王国と結んだラテラノ条約によって成立したバチカン市国は、教皇庁が支配する国際法上の主権国家であるが、かつての教皇領のような世俗的支配を行う領地ではなく国民は教会関係者のみである。

年表

関連項目

カトリック 教皇領 バチカン市国 ローマ教皇

教皇庁 同名の曖昧さ回避。

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