ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

教皇領

きょうこうりょう

かつてローマ教皇あるいはローマ教皇庁が直接支配していた領土。

イタリア半島中部に存在したローマ教皇あるいはローマ教皇庁の保有した領土(752年 - 1870年)。歴史的には国家としての体裁も持っていたため、教皇国、教皇国家とも呼ばれる。フランスアヴィニョンなどに飛び地を持っていた時代もある。


752年、フランク王国カロリング朝初代ピピン3世(小ピピン)の寄進により成立。その子カール大帝はローマ教皇レオ3世からローマ皇帝の冠を授けられ(カールの戴冠)、その後もカロリング朝による領地の寄進が続き、教皇は絶大な世俗的権力を手にした。


19世紀イタリア統一運動の中で縮小し、消滅した。世界最小の都市国家であるバチカン市国は教皇領の名残である。


詳細は教皇領 - Wikipediaを参照。

関連記事

親記事

バチカン市国 ばちかんしこく

兄弟記事

pixivに投稿されたイラスト pixivでイラストを見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 476

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました