CV:矢作紗友里
人物像
あだ名は「十兵衛」。トレードマークは金柑の髪飾りと広めのおでこ。
明智家当主の美少女剣士で剣術は鹿島新当流の免許皆伝。鉄砲の名手でもある。頭脳労働や礼儀ごとにも通じていると同時に、そうした自分に誇りと高いプライドを持っており、信奈の家臣の中でも平民出の扱いの相良良晴には何かと食ってかかることも多い。
斎藤道三の小姓として仕えていたが、彼が美濃を追われた際に浪人となり後に織田信奈に召抱えられる。思い込みの激しいところや素直すぎるところがあり、それが裏目に出てしまったり、空気が読めないことも。高いプライドに違わぬ実力を持つ反面、自分にかなり厳しい努力家。ただし行き過ぎな部分があり、道三は彼女を「鉄砲を百発撃って九十発当たった場合、当たらなかった十発を気にするタイプ」と評し、その生真面目すぎる部分を心配していた(ちなみに、その時引き合いに出された一益は百発撃って八十発当たればその結果に満足するタイプらしい)。
名家の出だが、プライベートではあまり態度がよい方ではなく、「~やがれです」など、不良言葉と敬体が混じった特徴的な喋り方をする。