概要
第十二律者。一つの身体に依存せず、意識をあらゆるものに投影し操る能力を持ち、他者に侵蝕することによって存在を強化する。その性質ゆえ、繁栄した文明であるほどその脅威は増す。
前文明
火を追う蛾に所属するサクラの妹リンを宿主として降臨。崩壊の意思による人類への憎悪は確認されず、異常な崩壊エネルギーのみが見られた。安全のため基地の地下深くに隔離されたが、今までの律者による被害を経験した人類はその恐怖心から許可無くリンを殺害。律者は宿主の死をトリガーに覚醒、基地内の人間をゾンビ化させた後、ハッキングによって大量の核弾頭を人類がまだ生存している三つの都市へ向けて発射し、世界人口を約3万人にまで減少させた。その後メイ博士の罠に嵌り、黒い箱に封印される。
現文明
※崩壊3rd本編29〜31章のネタバレを含みます!
古の楽園に降臨。エリシアを取り込んだ後、他の十三英傑も侵蝕していく。
見た目と服装はエリシアと瓜二つだが、髪は青みがかった銀髪に赤い瞳であるなど、エリシアと対になるカラーリングをしている。
声も元と同じで、最初は声のトーンや言動をエリシアに似せていたが、芽衣や他の十三英傑に否定され続けると低音かつ冷酷な口調になる。
最後は楽園の皆の想いを受け取り復活したエリシアと戦闘、一時は追い詰めるがエリシアは十三英傑全員を復活、その後古の楽園ごと消滅させられた。