- 戦争等において相手の攻撃や侵入を防ぐための築かれる、障害物や防壁のこと。
- 実写映画『トランスフォーマー』のキャラクター。
このほか映画やゲームの題名にもなっているが、本稿では2について説明する。
概要[[>]]。
ディセプティコンの一人でありながら、パトカーに変形すると言う変則的なキャラ。
正義の象徴であり日本でも正義のロボットの変形モチーフとしてしばしばパトカーが選ばれていただけに、
まさにトランスフォーマーのテーマの一つである「擬態」を見事にこなしたキャラクター。
それとの関係は不明だが、実際のアメリカの警察車両に書かれている「To protect and serve((市民を)保護し奉仕しよう)」をもじった「To punish and enslave((罪人を)罰し服従させよ)」という一文がビークルモード時に後部側面に書かれている。
劇中では前半のうちに合流したフレンジーと行動しサムを襲撃。オールスパークの所在が刻印された彼の祖父のメガネを狙うが、バンブルビーの妨害に遭い交戦してからは諸事情によりフェードアウトしてしまった。
ちなみに小説版ではその後についても描かれてこそいるが、その結末はボーンクラッシャーを倒したオプティマスプライムに対し間髪入れず挑みかかるも、返り討ちに逢い腰をねじ切られて死亡したとされている。
余談
上記の通り映画本編では明確な死亡描写なく途中離脱してしまったため生存説が考察され、続編の「リベンジ」にてサイドウェイズのデザインが発表された際は当初バリケードの新たな姿ではないかと考察された時期もあった。
(タカラトミー内の公式サイトの短編では登場してサイドスワイプを苦しめたが)
ちなみに3作目(ダークサイド・ムーン)のおもちゃでバリケードが出ている。劇中にも登場するが、本人なのか同型の別人なのかは不明。
なお、アメリカで発売されたトランスフォーマー実写版(ディセプティコン側)のDSゲームでは新人ディセプティコン戦士であるプレイヤー機体の教官的役になり(メガトロンのことで軽口を叩いた際はげんこつで制裁を加えている)、またスタースクリームが裏切った際の戦闘では「プリズン(牢屋)」がどうのこうのと英語で発言している(流れ的に、「お前を牢屋にぶち込んでやる!」と言っていると思われる。)など警察官的な雰囲気がある。
War for Cybertron(日本未発売)
プライムの前日談であるが実写版からの参戦を果たしている。
エイリアンパトカーに変形し、当時サイバトロン所属だったスタースクリームが守護するダークエネルゴンを封印したステーションにメガトロンらとともに突入している。
だが、フェードアウトは彼のお家芸らしく、ステーションの制圧以降ディセプティコンサイドのストーリーのエピローグで少し登場するまで出番が全くなかった。
そして、それ以降は完全に出番がなくなってしまい、完全にフェードアウトしてしまった。
関連イラスト
同作に出演するディセプティコンの中では人気があるのか、前述のボーンクラッシャー等と比べ比較的投稿数が多い。