概要
三井住友フィナンシャルグループ (SMBCグループ)のカード会社。または同社が発行しているクレジットカードのこと。
前身である住友クレジットサービス時代の1980年に、日本初のVISAカード「住友VISAカード」を発行した。
2001年に現在の三井住友カード株式会社に社名変更された。
2024年にSMBCファイナンスサービス(旧セディナ)を吸収合併。セディナ提携のカードは申し込み受付終了したり、SMBCカードに引き継がれたりした。
カードとして
国際ブランドは基本的に、VISA、マスターカードから選べる。
溜まるポイントはVポイント。
また、iDも使うことができる。
三井住友カード
三井住友カードのスタンダードカード。年会費はかかる。
かつてはパルテノン神殿が描かれていた。
2020年にリニューアルされ、緑色を基調としたシンプルな面になったほか、番号が裏面記載になった。タッチ決済にも対応し、リニューアル当時はタッチ決済ができる数少ないカードでもあった。
三井住友カードゴールド
ゴールドカードだけあって、旅行保険やショッピング補償が充実しており、空港ラウンジサービスもある。
年会費は通常のカードよりも高い。
三井住友カードNL
2021年に発行されたカード。
デザインは2020年にリニューアルされた三井住友カードと同様だが、番号が記載されていないところが大きく違う。
通常のカードと違って年会費永年無料。通常還元率が0.5%であるが、コンビニ等での還元率が高いのが売り。
発行以降人気を高めつつあり、カード紹介サイトでもかなりプッシュされているが、前述の通り通常還元率が0.5%なので、利用状況次第では他のカードの方が軍配が上がることもある。
それでも、カード業界に大きな影響を与えたのは確かなようで、2021年以降、同業他社のクレカがリニューアルの際にカードデザインのシンプル化&タッチ決済対応になったりする。
還元率についても三菱UFJカードがリニューアルの際にコンビニ還元率を高めたあたりからも、本カードの影響がうかがえる。
三井住友カードゴールドNL
2021年に発行されたカード。
年会費は三井住友カードゴールドより低め。
特徴は何と言っても100万利用すると翌年から永年無料になるということ。(ただしSBI証券での利用はカウント対象外など、いくらか制約がある)
提携カード
- ANAカード
- Amazon Mastercard
- JR東海エクスプレス・カード
- ミューズカード
…等が挙げられる。