架空の人物
- アーシア・アルジェント…ハイスクールD×Dの登場人物。
- アーシア・ベネット…ゲーム「魔法使いと黒猫のウィズ」内イベント「クロム・マグナ魔道学園」の登場人物。
- アーシア…テイルズオブファンタジアの登場人物。
テイルズオブファンタジアのアーシア
GBA版以降のイベントで追加されたキャラで、藤島康介氏によるイラストも存在している。
かつて、ブラムバルドと恋仲であったものの彼がハーフエルフや人間との付き合いを絶つことを決めたことで彼と別れることとなった。
しかし、水鏡ユミルの森の東の館に一人で住んでおり、クレス・アルベイン達はチェスターの弓を直すために訪れることとなった。
館を訪ねたクレス達はアーシアに事情を話し、彼女は弓の修理を引き受けてくれる…のだがアーシアは「ブラムバルドをここに連れてくる」という条件を出してくる。ブラムバルドならば知り合いなのですぐにでも連れて来れるためさっそく出発しようとするとアーシアはまだ条件があるとクレス達を引き止める。その条件というのが…
「ブラムバルドをここに連れて来るという証として誰か1人が残り、残った人はしばらく彫像になってもらう」
というものだった。
流石に正気の沙汰ではない条件にクラースは反発。クレスとミントに「あの女は危険だ。関わらない方がいい」と至極真っ当な意見を述べ、なんとか弓は一旦諦めるように2人を説得するがチェスターが愛用していた弓をなんとしても修理してもらいたい2人はなかなか踏ん切りが付かない。そうこうしている内に痺れを切らしたアーシアは決められないなら私が決めると言い、考えた末に「あなたがいいわ」と人質としてミントを指名。クレスはすぐさま自分が身代わりになるというがアーシアは「もう決めてしまったもの」と言って聞き入れない。やむを得ず彫像になろうとアーシアが作った光の中にミントが入ろうとした途端、アーシアの理不尽な要求にフラストレーションが溜まっていたアーチェが咄嗟にミントを庇う形で彫像にされてしまう。
アーチェのためにも急いでブラムバルドを連れてきたクレス達。
再会したブラムバルドとアーシアは館の2階でしばし話し合いをする。
どうやらアーシアはブラムバルドにここで暮らしてほしいと懇願していたようだが、多くのエルフ族達の長である自分がハーフエルフであるアーシアと生きることを選んでしまっては示しがつかない。彼はアーシアにわかってもらうよう説得するも、ブラムバルドへの想いを捨てきれないアーシアは「あなたが残ってくれないならあの子は元に戻さないわ!」と約束通りブラムバルドを連れてきたにもかかわらずこれまた理不尽な要求を突きつけて来る。
ブラムバルドもこれ以上クレス達に迷惑はかけられないと判断してアーチェの身代わりに自分を彫刻にすれば良いとアーシアに提案。
結果、ブラムバルドは彫像になりアーチェは解放されるも、あまりにも後味が悪い結末にアーシア自身もショックを受けてしまったのか「しばらく1人にして…」と泣き崩れて放心状態になってしまう。
一連の顛末を見たクラースはアーシアの心変わりを願いつつ「もうあんな女の顔は見たくない!」と言いながら弓をその場に置いた状態で館を後にする。
アーシアが心変わりを起こすのはゲーム終盤の未来編まで待つことになる。