さくらライナーとは、近畿日本鉄道の特急形車両、26000系の愛称。南大阪・吉野線専用で、南大阪・吉野線には沿線に「研修車庫」(車両工場の近鉄における呼称)がないため、検査を受けるときは橿原神宮前駅に隣接する「ダウントラバーサー」を用いて標準軌台車に履き替え、狭軌台車を電動貨車に積んで、電動貨車に引っ張られて大阪線五位堂駅に隣接する五位堂研修車庫に運ばれる。
概要
1編成4連で、2本在籍。
南大阪・吉野線版「アーバンライナー」と言えよう。
性能・見た目・内装
性能
「アーバンライナーplus」こと21000系と同じく抵抗制御車。
南大阪・吉野線は吉野線区間が単線・急勾配・急カーブ多数の山岳区間のため、強力な抑速ブレーキを搭載し、運転最高速度も110km/hと某近鉄看板特急列車よりも20km/h、汎用型特急列車よりも10km/h低い(ただし設計最高速度は汎用型と同じ120km/hである)。
見た目
先頭部は例のアレと同じパワーウインドウ式で、ヘッドライトは4個横に並んで窓の上に別窓で配置されている。
だが、なんかアイツと違ってソッケない。
内装
座席はすべて2列+2列。デラックスカーは?>そんなのねーよwww
↑と思っていたら、2011年のリニューアル工事と同時に新たにデラックスカーが設けられた。
座席はどうやら桜の「花びら」をイメージしたらしい丸っこいデザイン。
ガチムチパンツレスリングがだ~い好きな人は、♂のアソコに似ている(ていうか、チ○コをピンク色に染めたようなやつ)ので、妄想しないよう注意すべし!!
↑こちらもリニューアル工事と同時に、ゆりかご型シートに取り換えられました。
運用
使用される列車が指定されている。
ACEよりかは探すのは容易。ただし、南大阪・吉野線は普通の長さだが時間はかかるので、乗り遅れないよう注意する必要がある。
また、検査のときは汎用型車両が代走するのでこの点でも注意。
関連タグ
近畿日本鉄道 近鉄特急 アーバンライナー 伊勢志摩ライナー ビスタカー:使用ダイヤが限定され、時刻表にも載っている。
ACE スナックカー サニーカー:汎用型車両。