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ダンダーン(怪魚)の編集履歴

2024/12/15 23:39:45 版

編集者:走り坊主

編集内容:タグ追加。

概要

ダンダーン(دَّنْدَانُ, dandān)とは、『千夜一夜物語』の「陸のアブド・アッラーフと海のアブド・アッラーフの物語」に登場する巨大魚。

長音を省略したダンダンとも呼ばれ、この魚は象やラクダを一口で飲み込むほど大きいだけではなく、数も多い恐るべき存在であるが、搾り取った肝油には不思議な力があり、陸に住む人間でも身体に塗ると水中で呼吸ができるようになる。

人魚のアブド・アッラーフと仲良くなった漁師のアブド・アッラーフは、この肝油を塗って海中に遊びに行くが、人魚の住処に突如現れたこの魚に襲われてしまう。

しかしこの魚の弱点はアダムの子孫たる陸に住む人間であり、勧められるままに叫び声を上げるとダンダーンは死に沈んでいった。

また陸の人間の脂はこの魚にとっての猛毒であり、誤って食べても死んでしまうのである。

創作での扱い

巨大魚モンスターとして採用される。

またアラビア風の世界が舞台のとき、人物名などに用いられる。

その場合王族や、偉大とされる人物とされることが多いようである。

青の種族・魚(Fish)のクリーチャー。

バグダッド王家のシャララ姫の許嫁である王子。

見た目は美男子だが姫と同じく大ボケである。

詳細は →ダンダーン

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