プロフィール
性別:男性(ナチュラル)
年齢:不明
搭乗機:105スローターダガー(I.W.S.P.装備)→(エールストライカー装備)
概要
オーブ国防軍所属の青年士官。認識番号はジャガー1。
I.W.S.P.装備の105スローターダガーに搭乗する。
性格は、自己中心的で自信家。
そのため、出世のために邪魔な他の氏族を次々葬り去るなど冷酷な一面もある。
しかし、扱いが難しいとされるI.W.S.P.を使いこなすなどその実力は確か。
ユウナ・ロマ・セイランと同様にカガリ・ユラ・アスハを欲している。
ワイドを始めとしたマーシャン追討部隊に選ばれたパイロットの家はオーブに古くから住む氏族の一員であるが、その身分は5大氏族よりかなり低く、下級氏族と呼ばれている。
彼らはそれぞれの家の跡継ぎであり、出世のための手柄を求め軍に身を置いている。
彼らの認識番号は猫科の動物の種類を使ったものであり、これはアスハ家の獅子を真似たもののようである。
劇中の活躍
ファントムペインと共同戦線を張り、アグニス・ブラーエらマーシャンを追討する。
しかし、戦闘中に指揮官であるスウェン・カル・バヤンに搭乗機である105スローターダガーのコントロールを奪われた挙句、I.W.S.P.を取られ海に落下した。
なお、ワイド達の乗機に装備されたストライカーは全てがスウェンの搭乗機・ストライクノワール(ストライクE)の予備パックとして用意された物で、彼ら5人はいわばその運び役としてしか見なされておらず、最初から彼等自身の戦力は二の次でしかなかった。
その後、ファントムペイン所属となるが自分達が結局、ファントムペインに良い様に利用されていたことに気付いた彼は地球連合に組したセイラン家の体制の崩壊を目の当たりにしたことで帰る居場所を失い、それまでの野心をなくす。
マーシャンへの復讐のため再戦を望むファンフェルトに「復讐しても仲間は戻って来ない」と言い放つが聞く耳を持たないファンフェルト、サースに半ば成り行きで付き合いアグニス達と再戦するが、ファンフェルトの戦死と同時にサースと共に戦線を離脱し去っていった。