概要
CV:喜多村英梨
年齢17歳
身長160cm
ランシール王立士官学校G組の支援兵科の学生。ユエル市出身。
少々ドジなところもあるが、苦労をものともしない努力家である。先のガリア戦役で亡くなった敵味方区別なく治療した父のような医者になることを目指している。医大の学費が免除される特待制度のためにランシールを受験する。そこで出会ったアバンとゼリとともに見事合格し、G組に編入する。
性格
いつも笑顔を絶やさず、とても面倒見が良いのでクラスのムードメーカー的な存在になっている。また、慌てやすい性格で、ドジっ子みたいに思われる。
実は、先のガリア戦役で両親が目の前で殺されてしまい、そのトラウマによる後遺症で血を見ると全てがモノクロームに見えてしまう色覚異常を患っている。日常にもその症状が随所に現れており、部屋のインテリアがデザインで選んだためインテリアの色に統一感が無くメチャクチャだったり、教師のユベール・ブリクサムに頼まれた青いファイルが分からずファイル全てを持ってきたりした。後に、アバンのおかげで克服する。
恋愛事に敏感であり、ユリアナや他のクラスメイトの恋愛を後押しすることがある。
エイリアスとはとても仲が良く、姉妹のような絆が結ばれている。
『戦場のヴァルキュリア3』の活躍
ガリア戦役では、帝国軍に占領されたユエル市奪還のために「ネームレス」が任務で赴いた時に、ユエル市民の避難キャンプで負傷者の手当てをしていた。この時、すでに両親は殺されており、色覚異常を発症していた模様。
「ネームレス」は民間人に変装しての破壊工作(民間人に変装は国際法で禁止されている)を命令されていたが、コゼットから市内に市民がいないこと聞かされて作戦を変更する。そして、彼女の案内の元、用水路から潜入して破壊工作が成功しユエル市を奪還する。
彼らが去った後、コゼットは彼らが最初に救援に来たことと、ユエル市を奪還してくれたことを恩に感じ多くのユエル市民に彼らにことを話していた。その後、ガリア正規軍に追われている彼らと再会した時は彼らに補給物資を惜しみなく上げた。
メインヒロイン(笑)の危機
作中では、ユリアナやエイリアスを始めとしたとても人気がある女子生徒が多くいるので、影がやや薄くなっている。そのことに関しては、陣中日記で自分がメインヒロイン(笑)となることを危惧していた。しかも、人気投票では主要人物の生徒の中では最も低かった。
しかし、前述のように普通にメインヒロインとしての悲惨な過去や華々しい活躍を十分にしている。