もしかして→442連隊
彼らの任務は、ただひとつ それは"友軍のために死ぬこと"
概要
正式名称は「ガリア公国陸軍第422部隊」。
戦場のヴァルキュリア3における主人公クルト・アーヴィング少尉が指揮する正規軍部隊であり、通称「ネームレス」と呼ばれている。
エンブレムは正規軍や義勇軍は白いユニコーンだが、こちらは口を縄で縛られた黒い犬のマークになっている。
元は第一次ヨーロッパ大戦に組織されたガリア公国軍の特殊部隊であり、通常正規軍部隊が対応しにくい特殊な作戦などを担当していた。
後方撹乱、破壊工作、諜報、人質救出、要人暗殺などの高難易度の高い任務を少人数の部隊で遂行するため、設立当初は正規軍と義勇軍のベテラン精鋭が招集されて構成されていたが、困難な任務が多く隊員の死亡率があまりにも高かったために、次第に懲罰対象者が送り込まれるようになり、懲罰部隊に性質が変わっていった。現在では軍務違反者や一般の刑法犯罪者が動員されている。しかし稀に志願で入隊する変わり者もいる。
隊員の大半が懲罰対象者の為に、軍規違反者は即銃殺刑とされる。罰則が厳しいだけではなく、あらゆる部隊の中で最も地位が低い。また、違法な作戦も行うので、この部隊の行動は一切軍には記録されない。
違法な作戦を行う理由で素振りを秘密とし、割り振られた隊員たちは作戦時に隊員番号で呼び合うことが規則となっている。その為に彼らは正規軍から「ネームレス(名無しの部隊)」と呼ばれるようになったらしい。
「ネームレス」の直属の上官は、正規軍諜報部所属のラムゼイ・クロウ中佐。
メンバー
※数字が若い順、大文字は初期メンバー。
No. | 本名 | 備考 | No. | 本名 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
01 | イムカ | ヒロイン。ダルクス人。メンバー最古参。 | 03 | グロリア・ダレル | メンバー最高齢。 |
06 | グスルグ | 戦車長。ダルクス人。 | 07 | クルト・アーヴィング | 主人公。部隊長。 |
11 | アルフォンス・オークレール | 12 | ヴァレリー・エインズレイ | ||
13 | リエラ・マルセリス | ヒロイン。 | 15 | エイミー・アップル | メンバー最年少。 |
16 | エイダ・アンゾルゲ | 17 | イルマリ・ガソット | ||
18 | エリオット・オーツ | 19 | フレデリカ・リップス | ||
21 | フェリクス・カウリー | 元正規軍。 | 23 | レイラ・ピエローニ | 第7小隊のホーマーの実姉。 |
24 | アニカ・オルコット | 25 | セドリック・ドレーク | ||
26 | ジゼル・フレミング | 32 | ジュリオ・ロッソ | ||
33 | マルギット・ラヴェリ | 元正規軍。 | 45 | セルジュ・リーベルト | 元正規軍。 |
46 | クラリッサ・キャラハン | 56 | ダイト | ダルクス人。 | |
57 | ザハール・アロンソ | 58 | シン・ヒューガ | ||
63 | カリサ・コンツェン | 元正規軍。 | 100 | アントニオ・ホセ・ロドリゲス | 訓練教官。戦闘には参加しない。 |
余談
元ネタは第二次世界大戦中に活躍した日系アメリカ人部隊第442連隊戦闘団と思われる。