「自分はあれに復讐しなければならない 仇を討たねばならない!」
「誰かが死ねば誰かが悲しむ 敵でも味方でも」
概要
17歳のダルクス人。階級は一等兵。
「ネームレス」最古参の隊員であり、No.1の名に恥じぬ部隊最強のエース。
無愛想で口数が少なく、「~ない」と話し言葉の最後を否定語でシメる癖がある。
高い戦闘力を持つ一方で上官の命令を一切聞かず、他の隊員たちとの連携を考えることもなかった。しかしクルトの赴任以降は交換条件によって指揮権を認め、徐々に心を開くようになっていく。
出身は帝国領のティルカ村。本編の二年前に何者かの襲撃を受けて村は壊滅しており、生き残った彼女は復讐を誓う。以降、放浪を続けていたが寒さに行き倒れていた所をクロウ中佐に拾われ、「ネームレス」へ入隊することとなった。
放浪生活での経験からキノコ、ミルク、コーヒーなどを嫌い、同時に寒さも苦手である。また迷信深いところもありカメラに映ると魂が取られると考えるなどの一面も。
ゲーム開始当初は復讐すべき相手が誰かも分かっていない。その相手は…。
専用武器「ヴァール」
イムカの愛用する複合武器。
ライフルや対戦車槍などの機能を持ち、また白兵戦用の剣も装着している自作の専用武器「ヴァール」を使用する。
この武器の発想元となったのは、故郷で使っていたナタと弓が一体となった狩猟具。
同じダルクス人で作戦上共闘した義勇軍第7小隊の戦車操縦士イサラ・ギュンターのアドバイスを得て未完成だったヴァールを完成させる。
完成した真のヴァールは彼女の特殊能力「武装開放」に不可欠なマルチロックオン機能を備えた多段式誘導ミサイル兵器。
ヴァールを他人に触られるのは極端に嫌がっており、好意でヴァールに触れたコゼットにも激怒している。
余談
プロジェクトクロスゾーンに出演した際はエックスのバスターやゴッドイーターの神器に興味を持ったりと「ヴァール」の改良に余念がないようだ。
一方で、他作品キャラのぶっ飛んだ設定や言動にあきれ果ててツッコミを入れる事も多い。