「やはり君が隊長に相応しい 俺は君の指揮で戦いたい」
概要
CV:桐本琢也
No.6。戦車長。階級は曹長。25歳。
「ネームレス」の戦車長を務めるダルクス人。
ダルクス人としては名家の生まれであり、戦争以前は被差別民として不当な迫害を受けるダルクス人の人権向上を目指す活動家であった。戦争が始まると義勇軍に配属されるが、「人権活動家」という経歴が問題視されて「ネームレス」送りとなった。
落ち着きがあり人当たりが良いため、隊員達の人望も厚く「ネームレス」の兄貴分的存在。以前の隊長が戦死した際は、隊員達から次の隊長を推されていたが、新しく配属されたクルトの素質を見抜き彼を隊長に指名する。クルトがほかの隊員に受け入れられるきっかけを作った。その後は、クルトの参謀として活躍し、互いに強い信頼関係を築くこととなる。非論理的な分野に疎いクルトに代わり、交渉事や部隊内での揉め事の仲裁などを手助けしている。
後に、ダルクス人部隊「カラミティ・レーヴェン」を率いる帝国軍人ダハウの理想に衝撃を受ける。更に、ダルクス人の避難民を見殺しにしたり、使用を禁止されている毒ガス弾を使わせようとするガリア正規軍に失望。ガリアのために戦うことに不満や疑問を募らせていくこととなる。
大の辛党であり、「アフターバーナー」という激辛ソースを愛用している。何にでもかけたがるため、料理が趣味のクルトや元料理人のジュリオの不興を買っている。