概要
ガリア公国唯一の陸軍士官学校・ランシール王立士官学校の学級の一つ。
士官学校ではA~Gの七クラスがあり、A組はユリアナを筆頭とするエリートクラスに対し、G組は問題児達が集まる落ちこぼれクラスとされていた。
だが、学力で学年トップを修める生徒や身体能力に優れた生徒、生徒会に所属する生徒など実際は落ちこぼれとは言い難い生徒が多い(性格に難ある者は少なくなかったが…)。その理由は後に判明する。
アバンが務めるまで学級委員長がおらず、まとまりが無く士気も低かったため他クラスとの実戦演習ではよくボロ負けしていた。
主人公のアバン、ゼリ、コゼット達もG組に編入される。アバンが学級委員長を務めると、徐々にクラス内がまとまっていき短期間で劇的な成長を遂げる。
アバン達が編入した時はアバン達含め24名の小隊規模の生徒がおり、最終的には35名に増える。
担任はユベール・ブリクサム。
所属生徒
太文字はアバン達編入後にG組に加わる生徒。
関連タグ
トールズ士官学院Ⅶ組…『軌跡シリーズ』に登場する士官学生達。同じ名門士官学校の生徒達で、G組が落ちこぼれ扱いされるのに対し、彼らは身分を問わない構成で寄せ集めと馬鹿にされている。が、その能力は学生の枠に収まらずプロの軍人をも凌駕する点は共通。また、彼らも大きな戦いに巻き込まれながらそれを止めることに成功している。
問題児クラス…漫画『魔入りました!入間くん』に登場する主人公・鈴木入間が在籍するクラス。当初は落ちこぼれや問題児達が集まる底辺のクラスだったが、入間の影響でそれぞれが著しく成長したことによってある種のエリートクラスへと変貌する。