概要
CV:吉野裕行
年齢17歳
身長173cm
ランシール王立士官学校G組の学級委員長。
ガリアに住む青年。ヒートホルン村出身。幼少のころ父親が病気で他界し、母と兄のレオンともに過ごしていた。ガリアが内戦に突入している頃に、メルフェア市で働いていた時にユベール・ブリクサムからランシール王立士官学校に在学している兄の突然の訃報が届く。内容は「特殊任務」の最中に戦死だった。兄の死を認めないアバンはその真相を確かめるべく、士官学校の編入試験を受ける。そこで、ゼリ、コゼットと出会いともに試験を合格し、G組に編入する。しかし、そのG組は実力もやる気も低い落ちこぼれが集まるクラスだった。成り行きでそのクラスの委員長になり、クラスをまとめながら様々な試練や困難に立ち向かいながら兄の死の真相、そして反乱軍と戦いながら級友たちとともに学校生活を送っていく。
性格
真っ直ぐな性格で、何事にも対しても物怖じしない熱血漢。考えるより体が動く抜群の行動力により無鉄砲のように見られるが、誰よりも仲間のことを想い、そして信じ抜いて引っ張っていくその姿勢にG組の級友たちのやる気と自信を蘇らせ、皆彼のことを慕っていく。
その性格ゆえか、冷静沈着なゼリとはよく衝突するが、ともに戦ううちにライバルにしてよき戦友に変わっていった。
身体能力もクラス内でトップクラスであり、よく筋トレや訓練も進んで行い熱血ぶりに陣中日記ではG組の熱血バカ・スリートップに選ばれるほどに。逆に、学問はクラスの中でも特に悪く、最低ランクを総なめするくらいだった。一度テストでマイナスがついたこともある。
幼少から兄のレオンを父親のように慕っていたため、とてもブラコンなとこがあり、兄弟、姉妹がいる生徒にはより同情的な態度を示す。レオンからもらったたくさんの格言が書かれた手帳を肌身離さす持っており、困った時や元気づける時に手帳の中の格言を使用する。
かなりの大食いでパンが大好物であり、特にアリシアが焼いた購買のパンは買い占める位気に入っていた。そのことでパンの購入に制限ができた。
ペットにヤーデという鳥を飼っている。
『戦場のヴァルキュリア3』の活躍
ガリア戦役では、メルフェア市で自警団をしていた。メルフェア市に「カラミティ・レーヴェン」が攻めて来た際、ユエル市に救援を求めに行き、偶然いた「ネームレス」に救援を求めた。「カラミティ・レーヴェン」を撃退した後は、「ネームレス」に義勇軍にいる兄のレオンへの伝言を頼む。