「ここはうちらの土地なんだからよぉ〜 礼儀を知らなぇヤツはわからせてやる必要あるぜぇ」
CV:磯辺万沙子
概要
ジジの一家が引っ越した村の地主である「鬼村家」を牛耳る最強の婆さん。
自分の土地で暮らす住人には礼儀を分からせてやる必要があると考えており、逆らう者は配下の鬼村家の人々と共に徹底的に追い詰めて従わせようとする。
人物
ずんぐりとした体格に巨大な数珠の両腕輪と首飾りを付けた、立派なアフロの婆さん。ジジが住む火山の麓の村「大蛇村」の地主である「鬼村家」を統括し、まるで因習村のごとく温泉街を牛耳っている。一人称は「俺」と非常に男勝り。
自分達が敷いているルールに従おうとしない者は、鬼村家の人々を引き連れて徹底的にいびり倒す。住人は鬼村ナキらの許可無しには村から外出ができず、彼女に嘘を付いたり勝手に村に余所者を連れてくる者には容赦しない。また狩猟免許を持っており、逆らう者には最悪銃を突きつけて発砲しようと脅してくる。鬼村家は地元の警官の「つるちゃん巡査」を取り入れているため、彼女らの過激な振る舞いは隠蔽されている。
…と、ここまでであればとても横暴な人物と言うだけで終わるが、大蛇村の蛇神伝説の信奉者であり、その為になんと火山の噴火を食い止める為として人身供養として子供を蛇神の生贄にすると言うとんでもない事を一族総出で200年も執り行っている。しかも金儲けなどの目的などはなく、本気で村の為に行うなど、最早異常としか言いようがない狂信者である(この馬鹿げた風習によってある怪異も生まれている)。
関連タグ
蛇神ことモンゴリアンデスワームが撃破され、その直後に起きた火山の噴火もモンゴリアンデスワームの亡骸をチキチータの操縦するUFOでホース代わりにされ無事抑える事が出来た。
その後、鬼頭一族は数々の悪行が明るみとなり逮捕されたが、ナキのみは森の中に逃げ込み息を潜めていた。
「クソがあ!!200年かけてあそこまで大きくしたのによお!!」
「許さねえ!!綾瀬モモォ!!」
とモモに対し凄まじい憎しみの言葉を吐きながら、何かを破るように体が蠢き…