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「ここはうちらの土地なんだからよぉ〜 礼儀を知らなぇヤツはわからせてやる必要あるぜぇ」


CV:磯辺万沙子


概要編集

ジジの一家が引っ越した村の地主である「鬼頭家」を牛耳る“最強のババア”。

自分の土地で暮らす住人には礼儀を分からせてやる必要があると考えており、逆らう者は配下の鬼頭家の人々と共に徹底的に追い詰めて従わせようとする。


人物編集

ずんぐりとした体格に巨大な数珠の両腕輪と首飾りを付けた、立派なアフロの婆さん。ジジが住む火山の麓の村「大蛇村」の地主である「鬼頭家」を統括し、まるで因習村のごとく温泉街を牛耳っている。一人称は「俺」と非常に男勝りで、鬼頭家の男からは母ちゃんなどと呼ばれている。


自分達が敷いているルールに従おうとしない者は、鬼頭家の人々を引き連れて徹底的にいびり倒す。住人は鬼頭ナキらの許可無しには村から外出ができず、彼女に嘘をついたり勝手に村に余所者を連れてくる者には容赦しない。また狩猟免許を持っており、逆らう者には最悪銃を突きつけて発砲しようと脅してくる。

話を聞いている限りでは逮捕されてもおかしくない有様だが、鬼頭家は地元の警官の「つるちゃん巡査」を取り入れているため、彼女らの過激な振る舞いは隠蔽されている。


余談編集

  • 大蛇村のモデルになった温泉街は群馬県にある伊香保温泉の石段街である。作者の龍幸伸は伊香保温泉と草津温泉に取材しに行った。
  • 鬼頭ナキの初登場シーンは、原作だと鼻をほじっていたが、アニメでは猟銃を杖のように突き立てている。

関連タグ編集

ダンダダン(漫画) ダンダダンの登場人物一覧

円城寺仁












以下、重要なネタバレ注意編集
























「テメェ誰のおかげで安全安心に温泉入れると思ってんだ」

「鬼頭家が200年間大蛇様に供物を捧げてるからだろがい!!」


…と、上記の情報だけ見ればとても横暴な地主と言うだけで終わるが、実態はそんな生温いものではない

実は鬼頭家は大蛇村の蛇神伝説の信奉者であるのだが、火山の噴火を食い止める為に人身供養として子供を蛇神の生贄にすると言う、とんでもない事を一族総出で200年も執り行っていた。要するに人柱である。しかも金儲けなどの目的ではなく本気で村の為に行っていると主張するなど、傍から見たら最早異常としか言いようがない狂信者である。この悪しき因習によってある怪異も生まれることになった(が、その怪異の生前の時代を考えると何故か現代と全く見た目が変わっていないが…)。


一族の中でも鬼頭ナキの身体能力は頭一つ抜けて高く、呪いの家に駆けつけたモモの超能力を使った攻撃を身軽にかわして「ぢぇにふあ!!ろぺす 穴根打」と叫びながら必殺技をモモに打ち込み生贄の間にふっ飛ばすなど、生身の婆さんとは思えない身のこなしである。


しかし生贄の儀式はモモたちが200年もの歳月を得て巨大化した蛇神を撃破したことで阻止され、その直後に起きた火山の噴火も、蛇神の亡骸をチキチータの操縦するUFOでホース代わりに使用することで無事抑える事が出来た。

鬼頭家が信仰していた蛇神伝説は、元々は火山噴火の前に起きる噴水を“天昇る竜”に例えた、温泉街の古来の言い伝えから来たものだった。噴火の予兆として語り継がれていた話がねじ曲がって後世に伝わり、鬼頭家によって人柱などという悲劇の因習までも生まれてしまったのであろう。


その後、鬼頭一族は数々の悪行が明るみとなり逮捕されたが、ナキのみは森の中に逃げ込み息を潜めていた。


「クソがあ!!200年かけてあそこまで大きくしたのによお!!」

「許さねえ!!綾瀬モモォ!!」


と蛇神を撃破したモモに対し凄まじい憎しみの言葉を吐きながら、何かを破るように体が蠢き…


?????「オレ達を敵に回したな‼」編集

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