概要
正式には『桑田佳祐の音楽寅さん~MUSIC TIGER~』。フジテレビで2000年~2001年及び2009年に放送されていた番組。桑田とユースケ・サンタマリアのコンビが番組の中心(ただし、第2期はユースケがあまり出ないことも多い)。昭和の笑いを平成に引き継ぐ、貴重なTV番組ともいえる。
バックバンドは桑田やサザンのライブ、ACT AGAINST AIDSでもおなじみの面々(Guiter:斎藤誠、Keybord:片山敦夫、深町栄、Drums:河村カースケ、小田原豊…etc)が務めている。
レギュラー放送以外にも不定期に特番が放送されており、桑田のベストアルバム発売(2012年)や、サザンオールスターズのライブに合わせて(2003年、2006年)放送される機会が多い。
関連動画
MUSIC TIGER
初代オープニングテーマ。楽器の演奏を全て桑田が行い、ユースケが合いの手として参加した。
声に出して歌いたい日本文学〈Medley〉
2009年版の企画として制作された楽曲。後年に全国ツアーでも演奏され、桑田は「現代のアートなんかでもそうだけど、相当、ぶっ飛んでるものだったんじゃないですかね、ある程度理解不能でも、民衆はそこが魅力でね、喰いついたに違いないと思うんですよ。日本人の言語感覚なり思考回路っていうか、僕は誇らしげに感じましたけどね」と先人の表現力の豊かさに感銘を受けた旨をしみじみと語っている。
HONKY JILL ~69(あいなめ)のブルース~
二代目オープニングテーマ。この際は先述した斎藤誠を始めとしたバックバンドを従えて制作された。ユースケも変わらず合いの手として参加している。