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碓氷貞光の編集履歴

2012/12/23 14:08:04 版

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碓氷貞光

うすいさだみつ

碓氷貞光は、平安時代中期の武将。源頼光に仕え、頼光四天王の一人として有名。

概要

初名は貞通。通称は荒太郎。

生まれは碓氷峠付近とする説と相模国とする説がある。また名前も平姓とも橘姓とも云われる。

源頼光に仕え、頼光四天王の一人と称されるが、その実情はあまり詳しく伝わっておらず、

資料も乏しい。

主な活躍としては、『今昔物語』などに記されている大江山の酒呑童子退治が有名。

それ以外にも、貞光が越後から上野へと向かう道中、野宿する事になった貞光が読経をしていると

「汝が読経の誠心に感じて四万の病悩を治する霊泉を授ける。我はこの山の神霊なり」との

お告げを受けた。

そこで周囲を調べたところ温泉を見つけて「御夢想の湯」と呼び、

四万温泉の由来になったとも云われている。

また碓氷峠に巨大な大蛇が住み着き、人々を苦しめていた事件があり、貞光は

十一面観世音菩薩の加護のもと、大鎌を振るってその大蛇を退治した。

その後、碓氷山定光院金剛寺を建立し、そこに観音菩薩と大蛇の頭骨を祀ったとされる。

また意外なところでは童話金太郎』において、きこりに扮して人材発掘の道中に、

金太郎(後の坂田金時または公時)に見つけ出して、頼光の元に連れていくという役目もしたことがある。

頼光四天王

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