概要
ソーシャルゲーム『ゼンレスゾーンゼロ』に登場する架空の物質。どこからともなく出現するホロウの内部に満たされている物質。
通常時は目視できないほどの小さな粒子であり、何らかの条件次第で結晶化する特性を持つ。加工することで電力に変換可能なようで、作中の舞台となる新エリー都の電力の大半はエーテルエネルギーで賄われている。さらに合金としての使用も可能なのか、キング・シーザーと月城柳の武器はエーテル合金で作成されている。「エーテル爆薬」として爆薬に精製することも可能。
一方で長時間エーテルに接触していると「汚染」が発生し、生物はエーテリアス化、無機物はエーテル侵食状態になってしまうなど、現実における薬品に近い特性も持つ。
利便性と危険性の2つの面を持つエーテルは、本作の混沌とした世界観を表しているとも言えるだろう。