概要
2002年7月25日放送の金・銀編第142話。
あらすじ
ポケモン海洋研究所でシロガネ山の禁猟区から盗まれたポケモンのタマゴを受け取ったサトシ達。
しかし、タマゴから生まれたヨーギラスは一向に目を覚まさないばかりか体温が下がる一方で、サトシは必死でヨーギラスを温めながら一緒に眠っていると、夢を通じてヨーギラスがタマゴの頃にどれ程怖い目に遭ったかを知る。
生まれる前に心に深い傷を負ったヨーギラスは生まれてくる事や外の世界との接触を拒み続けていたのだった。
サトシは目覚めたヨーギラスを外へ連れ出すが、ロケット団がピカチュウとヨーギラスを狙って襲来。
ピカチュウが捕まり、ヨーギラスが狙われそうになると、ワタッコの群れが助けに現れるが、ロケット団に甚振られ、自分を庇って傷つくワタッコ達を目にしたヨーギラスは「いやなおと」でロケット団を怯ませる。
ロケット団が怯んでいる隙に逃げるよう促すサトシが付きっ切りで自分を温めてくれたことを覚えていたヨーギラスは、サトシやワタッコ達を助けるために「めざめるパワー」で捕まったピカチュウを解放し、ロケット団を撃退する。
こうしてヨーギラスはサトシの言葉で生きる気力を少しずつ取り戻し、ウツギ博士からヨーギラスを故郷のシロガネ山へ帰して欲しいと頼まれたサトシ達はこれを快く引き受けるのだった。