※この記事はMiSide本編のネタバレを含みます。
未プレイの方は閲覧に注意して下さい。
概要
「この先には、そのダミーたちがいるんだ…あの淘汰された“失敗作”たち。」
いわゆるダミー人形のような姿をした存在。
ボディの上には皮膚らしきものが貼られており、両目は空洞を思わせるかのように真っ黒。
歯はギザギザしているようで噛まれるとそのまま食い千切ろうとするのか、途中で突き飛ばしてやめさせても大きな噛み傷が残る。
文字のようなものが降り注ぐ特殊な照明を浴びると機能停止する。
この照明は廃棄されていた検査に合格できなかったダミー達を封印するように配置されている。
登場チャプター
チャプター8「ちびミタ」で登場。
暗い部屋の中に佇んでおり、主人公がライトや視線を向けると顔を覆うように隠してしまう。
また、視線を外すと主人公目指して高速で追いかけてくるのでそれを防ぐために常に目を合わせていなければならない。
正体
ダミーは全ての「ミタ」たちの素体であり、皮を被ることでミタの姿を得ることができる。
「ミタ」としての自我は無く、ショートヘアのミタ曰く「通常のミタより好戦的。とってもシャイで見られると固まっちゃう」とのこと。
検査
ダミーがミタの皮を得るに相応しいか行われる検査。
チャプター8でプレイすることが出来るようになっている。
検査内容
- 「スキャン」を行い、バージョンと骨の数を確認する。
- プロトタイプが持つ「フィルム」と標準の「フィルム」を重ね合わせて一致するか確認する。
- 「愛情」「悲哀」「喜び」の感情アイコンが押された感情ボタンと一致するかテストを行う。
- 「腕を上げる」「その場で回る」「その場でしゃがむ」の動作アイコンが押された動作ボタンと一致するかテストを行う。
これら全てが一致したダミーにはミタとしての姿と住む家が与えられる仕組みになっている。
1つでも不一致部分があれば(例：悲哀のアイコンで喜ぶ)、床下に落とされることになる。
…ただし、極稀に「全てのテストを正常の答えで潜り抜ける赤い目のダミー」が現れる(これに許可を出してしまうと失格判定になってしまう)。
赤い目のダミーに関しては検査ルームの左側に「red eye→×(不合格にする)」が書かれた紙が貼ってあるのが確認できる。
関連タグ
狂ったミタ…終盤で正体を現した時に目が赤く光っているため、「廃棄された赤い目のダミー」であると思われる。
