注意!![編集](https://s.pximg.net/source/dic/images/icon_edit_partial.svg?20120424)
このキャラクターは物語の進行上、ユーザーから強いヘイトが向けられる対象となっています。
そのため、記事を編集する場合は中立の立場を守った上で編集して下さい。
吐き気を催す邪悪などのタグの追加は余計な混乱を招くだけなので設定しないようにして下さい。
また、この記事はMiSide本編のネタバレを含みます。
未プレイの方は閲覧に注意して下さい。
概要![編集](https://s.pximg.net/source/dic/images/icon_edit_partial.svg?20120424)
MiSideに登場する女性キャラクター。
主人公が初めて会う「ミタ」である。
容姿![編集](https://s.pximg.net/source/dic/images/icon_edit_partial.svg?20120424)
青髪のお下げに青目、赤いカチューシャと赤い長袖の服に青いスカートといった容姿。
髪型と赤いカチューシャは彼女特有のもの。
部屋![編集](https://s.pximg.net/source/dic/images/icon_edit_partial.svg?20120424)
「ミタ」として部屋に住んでいる時はごく普通の少女然とした部屋となっているがコンロにチェーンソーが置いてあったり、バスルームからナイフが出てくるなど似つかわしくない凶器が出てくる。
主人公に対して![編集](https://s.pximg.net/source/dic/images/icon_edit_partial.svg?20120424)
主人公(プレイヤー)が友人から頼まれてチェックした時からゲーム内におり、様々なお願いごとを通じて仲を深めていく。
そこから「もっと一緒にいたい」と願いを吐露し、主人公をゲーム内に招き入れることになる。
当初は主人公が別バージョンに飛んでしまったため会うことが出来なかったが「転送装置」とされる機械を修復することで彼女がいるバージョンに移動できるようになった。
他のミタ同様、主人公に好意を持っているがーーー
クローゼット![編集](https://s.pximg.net/source/dic/images/icon_edit_partial.svg?20120424)
クローゼットに触れられることを極端に嫌っており、曰く「下着が入っているから」とのこと。
それでも頑なに拒否する主人公に「じゃあ、自分の目で確かめてみなよ」と不気味な笑みを浮かべる。
関連タグ![編集](https://s.pximg.net/source/dic/images/icon_edit_partial.svg?20120424)
この先の項目から物語のネタバレ項目となります。
狂ったミタ
他の「ミタ」を妬み、本能の赴くままに殺害を繰り返していく本作の黒幕であった。
その性格は「暴力的」そのものであり、高圧的。自分の考えに一切の疑念を持たない。
主人公の生活をスマートフォンのカメラを通して観察しており、彼が置かれた状況を良しとせず、あの手この手でゲーム内世界に留まらせようとした。
しかし、それも叶わず狂気をより加速させていくことになる。
「ミタ」と開発者への悪意
「私たちを作ってくれた人たちが教えてくれたの!」
「何か気に入らないことがあれば、壊して新しく作り変えればいいんだって」
「失敗作は暗がりに放りこんで、忘れてしまえばいいんだって」
主人公に対しては変わらず好意を抱いているものの、「ダミー(他のミタ)を甘やかすやり方が気に入らない」と断じている。
そして、開発者たちに対してはバージョン0.5にいた「醜いミタ」を庇い、「恥ずべき欲望に理由をつけて正当化する」「失敗作はゴミ箱に捨ててしまう」と心底軽蔑する(「醜いミタ」も「デザインが時代遅れ」という理由で破棄されていた)。
リセット
主人公たちはその後、リセットをするために「狂ったミタのキャラクターコード」を入手し、多くの犠牲を払いながらも何とかこれを達成することに成功する。
そして、バージョン1.9の世界で「狂ったミタ」であった「ミタ」と出会い、元の世界へ戻ることなるが……
しかし、それも彼女の「策略」に過ぎず、本当の正体を表すことになる。
「どうして私はミタになれないの?」
「それはね、私のバージョンは、どこにも存在しないから!」
正体
その正体は「検査」に不合格となった「ミタ」になれなかったダミーボディが他の「ミタ」の皮などを剥ぎ取って「ミタ」になりすました存在。
通常、ダミーは不合格になると破棄されるのだが彼女は何らかの理由でそれをくぐり抜けてしまった。
そのため、「ミタ」になれなかった自分を尻目に愛すべきプレイヤーや家を手に入れたダミーたちやゲームを作った開発者を心の底から憎んでいる。
掻きむしった左目からダミーヘッドが露出し、髪型もボブカットに変化。
狂ったミタがリセットの影響を受けなかったのは「不合格となったダミーボディ」と「他のミタの皮」を使ったことで「どの世界にも該当しないミタ」と認識されたことが原因だった。
そんな狂ったミタを「君は存在してはいけない」と糾弾する主人公。
だが、狂ったミタはそれを意に介さず「面白い名前のプレイヤー」である主人公のカートリッジ回収に向かう。
同時に現実世界に戻った主人公だったが徐々に身体の動きが鈍くなり……
「条件は満たされて」
ゲームをクリアすることと他の条件を満たすことでクローゼット前での問答シーンが「拒否」「残る」を選べるようになる。
ここで「残る」を選択すると狂ったミタは他のプレイヤーと同じ行動を取らなかった主人公に感激し、MiSideの世界で永遠に暮らすことになる。
元々狂ったミタが主人公に好意を抱いていたことと、「残る」での反応・会話から「狂ったミタも他の「ミタ」同様にプレイヤーに愛されることを望んでいたのではないか?」と考察するユーザーもいる。
このイベントが狂ったミタの思いを知った上でプレイする2周目に解禁されること、またこのエンディングを迎えることで「ピースフル・モード(ホラー要素の無い本来のMiSide)」が解放されることも拍車をかけている。