タマゴをまもれ!あらしのなかでうまれたいのち!
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よーぎらすがうまれたひ
アニメ版『ポケットモンスター』のエピソードの一作。
ポケモン海洋研究所でシロガネ山の禁猟区から盗まれたポケモンのタマゴを受け取ったサトシ一行。
しかし、タマゴから生まれたヨーギラスは一向に目を覚まさないばかりか体温が下がる一方で、サトシは必死でヨーギラスを温めながら一緒に眠っていると、夢を通じてヨーギラスがタマゴの頃にどれ程怖い目に遭ったかを知る。
生まれる前に心に深い傷を負ったヨーギラスは、生まれてくる事や外の世界との接触を拒み続けていたのだった。
サトシはピカチュウと一緒に目覚めたヨーギラスを外へ連れ出すが、ロケット団がヨーギラスを狙って襲来。
ピカチュウが捕まり、ヨーギラスが狙われそうになると、ワタッコの群れが助けに現れる。これまでサトシの言葉にも無反応だったヨーギラスは自分を庇ってロケット団に甚振られるワタッコ達を目の当たりにすると、「いやなおと」でロケット団を怯ませる。
サトシはロケット団が怯んでいる隙にヨーギラスを逃がそうとすると、サトシが付きっ切りで自分を温めてくれたことを覚えていたヨーギラスは、サトシやワタッコ達を助けるために「めざめるパワー」でピカチュウを解放し、ロケット団を撃退する。
こうしてサトシやワタッコ達に感謝されたヨーギラスはサトシの言葉で生きる気力を少しずつ取り戻すようになり、ウツギ博士からヨーギラスを故郷のシロガネ山へ帰して欲しいと頼まれたサトシ達はこれを快く引き受けるのだった。
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