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全国高校総体サッカー競技大会の編集履歴

2025-01-27 20:33:19 バージョン

全国高校総体サッカー競技大会

いんたーはいさっかー

日本国内の高校男子サッカーの頂点を決めるトーナメント大会の一つ。また、国内第2種区分(高校&クラブユース(U-18))におけるビックタイトルの一つ。

概要

全国高校総体(インターハイ)のサッカー部門の大会である。男子が1966年度開始で女子が2012年度開始となっている。主催は高体連JFAであるが、大会の直轄自体は高体連である


全国高校サッカー選手権大会や全日本高校女子サッカー選手権大会と異なり、35分ハーフの70分で行われる。決着つかない場合はPK戦となるが、決勝戦のみ10分ハーフの計20分間の延長戦も実施される。なお、決勝戦ではPK戦決着無しで両校優勝となった回もあるが、いつ頃から決勝戦にPK決着が導入されたかは不明である。


男子は予選が47都道府県予選制で、その中でも北海道・東京都・大阪府・神奈川県、そして福島県(※後述)の計5都道府県は2校出場できるようになっている。以前はそれとは別に開催都道府県に限って開催地校枠が1つ設けられることになっていた関係で、北海道・東京都・大阪府・神奈川県の4都道府県のいずれかが開催地の場合は3枠ということになる。現在は酷暑開催を避けたいJFAの方針により2024年度から開催地が福島県に固定されたことで、福島県も自動的に2校出場できる地域となった。


女子は男子と異なり9地域予選制で、その中でも関東は3校、北海道(※後述)・東北・東海・近畿・九州は2校、北信越・中国・四国は1校の計16校が出場できるようになっている。以前はそれとは別に開催都道府県に限って開催地校枠が1つ設けられることになっていた関係で、東北・関東・東海・近畿・九州の5地域のいずれかが開催地の場合は枠が増えるということになる。現在は酷暑開催を避けたいJFAの方針により2024年度から開催地が北海道に固定されたことで、以前は1校だけだった北海道も自動的に2校出場できる地域となった。


男子歴代結果

開催地固定前

回/年度優勝準優勝開催地注釈
1/1966年藤枝東浦和市立青森県1.
2/1967年浦和市立刈谷福井県2.
3/1968年秋田商習志野広島県3.
4/1969年浦和南清水市商栃木県
5/1970年浜名浦和南和歌山県
6/1971年藤枝東広島工徳島県
7/1972年清水東秋田商山形県
8/1973年児玉北陽三重県
9/1974年浜名児玉佐賀県
10/1975年韮崎児玉山梨県
11/1976年帝京古河第一新潟県
12/1977年島原商佐賀商岡山県
13/1978年北陽八千代福島県4.
14/1979年水戸商大分工滋賀県
15/1980年清水東今市愛媛県
16/1981年清水東室蘭大谷神奈川県5.
17/1982年帝京京都商鹿児島県
18/1983年四日市中央工水戸商愛知県
19/1984年四日市中央工広島工秋田県
20/1985年九州学院室蘭大谷石川県
21/1986年国見中京山口県
22/1987年市立船橋国見北海道
23/1988年市立船橋古河第一兵庫県
24/1989年清水市商大宮東高知県
25/1990年清水市商南宇和宮城県
26/1991年清水東東海大第一静岡県6.
27/1992年徳島市立市立船橋宮崎県7.
28/1993年国見鹿児島実栃木県
29/1994年清水市商帝京富山県
30/1995年習志野西武台鳥取県
31/1996年清水市商帝京山梨県
32/1997年東福岡帝京京都府
33/1998年市立船橋岐阜工香川県
34/1999年
  • 八千代
  • 広島皆実
岩手県8.
35/2000年国見国学院久我山岐阜県
36/2001年市立船橋藤枝東熊本県
37/2002年帝京国見茨城県
38/2003年国見帝京長崎県
39/2004年国見市立船橋島根県
40/2005年青森山田那覇西千葉県
41/2006年広島観音初芝橋本大阪府
42/2007年市立船橋星稜佐賀県
43/2008年
  • 市立船橋
  • 流通経済大柏
埼玉県9.
44/2009年前橋育英米子北奈良県
45/2010年市立船橋滝川第二沖縄県
46/2011年桐蔭学園静岡学園秋田県
47/2012年三浦学苑武南長野県
48/2013年市立船橋流通経済大柏福岡県
49/2014年東福岡大津山梨県
50/2015年東福岡市立船橋兵庫県
51/2016年市立船橋流通経済大柏広島県
52/2017年流通経済大柏日大藤沢宮城県
53/2018年山梨学院桐光学園三重県
54/2019年桐光学園富山第一沖縄県
55/2021年青森山田米子北福井県
56/2022年前橋育英帝京徳島県
57/2023年明秀日立桐光学園北海道

開催地固定後

回/年度優勝準優勝注釈
58/2024年昌平神村学園


注釈

  1. 鳥取県代表(境港工)が学校の経済的理由により不参加。
  2. この大会から前年度優勝校が推薦出場。
  3. 沖縄県の高校が不参加。
  4. この大会から前年度優勝校の推薦出場が廃止。
  5. 準決勝と決勝がナイトゲームで行われた。
  6. 史上初の同県同士の決勝。
  7. 台風につき決勝の試合開始遅れる。
  8. 両校優勝。
  9. 雷雨につき決勝戦が中止となり両校優勝。

女子歴代結果

開催地固定前

回/年度優勝準優勝開催地注釈
1/2012年日ノ本学園常盤木学園長野県
2/2013年
  • 日ノ本学園
  • 村田女子
佐賀県1.
3/2014年日ノ本学園京都精華女子東京都
4/2015年日ノ本学園大商学園兵庫県
5/2016年藤枝順心作陽広島県
6/2017年日ノ本学園藤枝順心宮城県
7/2018年常盤木学園日ノ本学園静岡県
8/2019年十文字日ノ本学園沖縄県
9/2021年神村学園藤枝順心福井県
10/2022年大商学園十文字徳島県
11/2023年藤枝順心聖和学園北海道

開催地固定後

回/年度優勝準優勝注釈
12/2024年藤枝順心大商学園北海道


注釈

  1. 佐賀県大会初日が雷雨のため順延された影響により決勝戦は行わずに準決勝で勝利した2校が優勝。

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