CV:広瀬ゆうき
人物
その正体は「始まりの悪魔」と呼ばれる「原初」の一柱であり、「原初の緑(ヴェール)」と呼ばれる。
ギィも「原初」の一柱で「原初の赤(ルージュ)」だが、同格とは言えないほどの実力差がある。かつてレインと共にギィに挑むも敗れて転生し、徹底的な敗北を植え付けられて転生した場合は勝者に服従するという性質から、ギィに仕えるようになった。
メイドとしての腕は優秀で、魔国にギィと共に来た際にシュナにケーキの作り方を学んだ。
レインと違い真面目で忠誠心は高く、調子の良いレインに呆れる事もしばしばあるが、同じくギィに仕える同僚として信頼している。というか重度のシスコンなのでかなり甘やかしている。
配下の眷属筆頭はカーン。
緑の使徒(ヴェルト)
イングラシア王国を中心に活動する傭兵集団であり、ミザリーを「緑の神」と崇めている。
ミザリーにとっては人間社会の監視や情報収集を目的とした換えのきく道具でしかない為、西方評議会の代表メンバーを殺害するために議会中にて召喚された際、そこに「原初の白(ブラン)」のテスタロッサがいたため、無理に戦わず誰も殺すことなくミザリーが撤退する。 この結果に錯乱した緑の使徒(ヴェルト)の団員達はテスタロッサに攻撃するも返り討ちにあう。その後はリムル達が新たに作り上げた秘密結社三賢酔(リエガ)に吸収される。
ジラード
緑の使徒(ヴェルト)の団長でありAランクオーバーの実力者。
ロッゾ一族の五大老達と利害の一致から西方評議会の議会中に「神」と崇めるミザリーの召喚を実行する。召喚は成功したが、その場にテスタロッサが魔国連邦の議員として出席していた為に、ミザリーは撤退。この結果に錯乱し、テスタロッサに攻撃をしかけるが、彼女の部下であるモスに制圧され、テスタロッサの正体に気づき発狂。
その後はソウエイの部下へとなった後に秘密結社三賢酔(リエガ)の幹部の一人となる
アイン
緑の使徒(ヴェルト)に所属する精霊使役者(エレメンタラー)でありAランクオーバーの実力者。
調査のために約100名の部下を率いて魔国連邦の地下迷宮(転スラ)に挑戦する。仮魔体(アバター)を使ったリムル達によって返り討ちにあう。
その後は西方評議会の議会中に「神」と崇めるミザリーの召喚を実行。これにより大きく寿命を消耗し、意識を失う。
その後は団長であるジラード同様ソウエイの部下へとなった後に秘密結社三賢酔(リエガ)の幹部の一人となる