概要
CV:高口公介
第2期「ZEXALⅡ」からの新キャラクター。アストラル世界と敵対する、バリアン世界からの使者の一人である。
バリアンの幹部の中でももっとも大柄で、「勇敢なるバリアンの戦士」と呼ばれている。
人間世界では緑色のギザギザのモヒカンが特徴の大男の姿(メイン画像左)となって活動している。服装は遊馬達の学校の制服だが、背中には何故か天使の羽のようなものが付いており、デカさもあいまってやたらと目立つ。にも拘らず何故か学校に自然と溶け込んでいる。
バリアンの民は人間世界では本来のデュエルができないとのことであるため、魔法カード「RUMバリアンズ・フォース」の力で人々を洗脳し、洗脳した人々を遊馬に襲わせる事によってナンバーズを回収しようともくろんでいるが、何れも遊馬に敗北している。一時期は生徒会長を洗脳することで生徒会室をアジトにしていたようだが、生徒会長が敗北して洗脳が解けたことで使えなくなり、以降は他の部室の部員を洗脳したりして、最終的には体育倉庫で寝泊まりしている。テレビで放送されていたアイドル「さなぎちゃん」のファンになった模様。その後、ミザエルから「バリアンズスフィアキューブ」を手渡され、「これが最後のチャンスだ」と最後通告されている。バリアンズスフィアキューブを使用したデュエルでは負ければ消滅してしまうことから、ギラグは今まで通りバリアンズ・フォースで人々を洗脳し、数で遊馬を倒そうとする。しかし、真っ向勝負を挑もうとするアリトに阻まれ、「お前のやってることはデュエルじゃねえ!」と叱責され、退散した。
後が無くなった終盤は真面目になったとはいえ、遊戯王の幹部クラスのキャラとしては珍しい、ギャグ色の強い悪役である。
使用デッキは手をモチーフとしたモンスターや魔法・罠で構成されたデッキ。人間界では本来の力を発揮できないため、エースカードは未登場。