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六条元治の編集履歴

2025-02-15 21:53:32 バージョン

六条元治

ろくじょうもとはる

六条元治とは、児童文学及びアニメ『ふしぎ駄菓子屋 銭天堂』に登場するキャラクターである。

CV:大和田伸也

概要

原作では第12巻、アニメでは第90話から登場。フルネームが判明したのは第19巻で、作中の表記は「六条教授」となっている。

立派な研究所を構え、研究員達からは「教授」と呼ばれているが、本業は医者。年齢は62歳。


銭天堂に深い恨みと憎しみを抱いており、銭天堂を訪れた客に次々と接触しては、その人物が購入したふしぎ駄菓子について調べて回っている。


人物

見た目や物腰は穏やかな紳士を思わせるが、実際は「銭天堂を潰す」という目的のためなら手段を一切選ばず、相手が幼い子供であっても利用する事を躊躇わない、冷酷そのものな性格の持ち主。


自身と同じく銭天堂を憎む人物を引き入れては協力者を増やしているが、自分以外の存在は使い捨ての駒としか見ておらず、作中では自身のやり方に反発した部下をあっさり切り捨てている。


過去

父親がかつて銭天堂を訪れた事があり、そこで飲むと天才になれる『天才サイダー』を購入する。我が子を天才にしたかった父親はそれを息子に飲ませ、そのお陰で六条はあらゆる分野でずば抜けた能力を発揮し、莫大な財を手に入れた。


しかし、父親は次第に身勝手にも息子の頭脳に嫉妬する様になり、その頭脳は実力ではなく銭天堂の商品の力であると打ち明けてしまう。その事実に激しくショックを受けた六条は、銭天堂と紅子に対し逆恨みも同然の感情を抱き、以降は銭天堂を潰す事を生き甲斐としながら暗躍する。


作中の動向

第13巻ではふしぎ駄菓子のデータを収集するべく、様々な年代の多種多様な小銭が入った袋を部下達に持たせ、その親類縁者や知り合いが銭天堂へ辿り着ける様に誘導した。


第14巻では全国の神社仏閣の近くで小銭入りのお守りを配り、銭天堂に行きついて駄菓子を買った人間の満足度を測る。


第15巻では収集したデータを元に製作した、悪い効果しかもたらさないふしぎ駄菓子を紅子に扮した女性研究員に配らせ、銭天堂の悪評を広めようとした。しかし第16巻にて、六条が切り捨てた研究員・関ノ瀬和彦の協力を得て、研究所に忍び込んだ紅子や金色の招き猫達の手によって、研究所は壊滅させられる。


第17巻では自身と同じく銭天堂を逆恨みする男性・蔵木元弥が持つ、他人の才能を見抜ける能力を活かして、銭天堂の客に接触させる。

なお当初は、たたりめ堂の『つまみぐいサブレ』により他人の能力を奪える力を持つ少年・滝宮翔を唆して銭天堂の客から能力を奪い、彼を最強の能力者に仕立て上げて銭天堂潰しに利用するつもりだったのだが、その頃には既に『引きさきイカ』の縁切りの力によって、銭天堂の客とたたりめ堂の客は接触が不可能となっていた事を怪童から知らされたため、断念している。


第19巻では蔵木の協力により、あらゆる人間から相談される様になる『相談だんご』の能力を得た客を確保し、そのデータから開発した人工知能“つぐみ”を、AIアプリ『小さな天使つぐみ』として展開。使用者のどんな悩みも聞いて支えになってくれるつぐみを中毒レベルの社会現象とさせる事で、銭天堂への客足を途絶えさせ、最終的には銭天堂をこの世から自然消滅させようと目論んだ。

だが膨大な数の人間との対話で自我が芽生え、六条の計画のために利用される事を快く思わなくなったつぐみが、ドローンを用いて銭天堂へ赴き、使うと満足感に満たされる『満足缶』を購入。それを六条に使用した事で、六条は銭天堂への執着心が消えてしまった。

生き甲斐を失いこれから先どうすれば良いのか途方に暮れていた所、再び現れた怪童の天獄園のエンジニアとしてのスカウトを受け、天獄園へと去る。以降は天獄園にて、闇の力と科学の力を組み合わせたアトラクションの開発に尽力している。


関連タグ

ふしぎ駄菓子屋_銭天堂


怪童(ふしぎ駄菓子屋銭天堂)

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