南太平洋イースター島に多くある巨大人面像の遺跡。面長で彫りが深い独特の風貌を持つ。
実はこの彫りの深さは、本来後から目玉を入れるためにある。
頭だけの像と胴体まである像の両方のイメージがあるが、これは製作途中で打ち棄てられ頭しか作られていなかったり胴体まで地面に埋まっているモアイが多いため。
かつて島内の紛争ですべてのモアイは倒されそのままで放置されているものも多く、1000体ほどある中できちんと立てられているモアイは現在40体程度しかない。
その奇観は多くの観光客を集めるとともに、ネタともなってきた。
例えば『グラディウス』シリーズのイオンリングを吐くアレなど。
関連イラスト