概要
聖槍十三騎士団・黒円卓第九位。魔名は「魔操砲兵(ザミエル・ツェンタウァ)」。劇中では本名で呼ばれることは少なく、もっぱら「ザミエル」と呼ばれる。
黒円卓の中でも首領・副首領に次いで高い力を持つ大隊長の一人「赤騎士(ルベド)」。
顔の左半分は火傷の跡に覆われている。
かつては名門生まれのエリート軍人だったが、ラインハルトに出会ったことで魔道に傾倒する。それ以来彼に心酔しており、ラインハルトへの忠誠心は騎士団随一。
一切の妥協を許さない、厳格かつ容赦のない女傑であり、彼女が戦場に立つ以上、勝利以外の結果は意味を為さない。
リザ・ブレンナーとは同輩であり、意見の相違から何かといがみ合っていた。それはやがてとあるルートでの激突につながり、来世にも影響を及ぼすことになる。
また、ベアトリスはかつての部下であり、彼女とも浅からぬ因縁を持つ。
聖遺物は「極大火砲・狩猟の魔王(デア・フライシュッツェ・ザミエル)」。ドーラ列車砲を素体とする超巨大な聖遺物であり、位階は「創造」。列車砲の凶悪な火力をどこにでも放てるほか、ドーラ砲運用のための兵団が使用していた拳銃やパンツァーファウストなど、あらゆる火器を召喚して使用することができる。