概要
『私立大宮進開学園初等部』教諭で、『イッキ』『ハグミ』の担任。前髪パッツンの腰まで届くロングヘアーとピアスが特徴。馴れ馴れしく言い寄る彼に「目上は敬語を」とキレて圧を掛けながらも助長する様促す(…が、他生徒や親しい者が居なければ「阿呆」と蔑む)。普段はジーンズジャケットを羽織り、ポロシャツとサスペンダーを付けた長ズボン、体育の授業では上下のジャージにポニーテールで髪を束ねた姿。
だが、それは表向きの職業で、彼女もまた『超進化鉄道開発機構』メンバーのひとりで、『シンカリオン』教導教官兼対電脳侵略迎撃プログラム『プロジェクト・シンカリオンバース』立案者(最高責任者)。この時は『ERDA』の制服を纏い唯一制帽を被る。『カドミチ』の同僚ではあるが、好きなものは「武力」と即答断言し、『シンカリオン』の前衛的な武装を讃えながらも室長の座を明け渡す様に直接述べる野心家。『アンノウン』が東日本本部メタバース内でハッキングやクラッキング攻撃を幾度も仕掛ける予測から計画を立ち上げ、教え子『イッキ』の足りないモノを指摘しつつ、彼の「一目観たら適正値すら再現させる」特殊能力が自身の真の目的の要に成ると初見で知り確信に至るも、子供を戦いに巻き込む貞操概念から周囲の者には計画の全容と真実を隠しつつ躊躇していた(…が、日増しに強くなる彼の潜在能力に好奇心を抑えられず、洗脳から解かれ復職した『イナ』と共謀。拉致して解剖しようとするも、ハグミらが室内に入り未遂に終わり影で舌打ち)。一応は教官の役職から『シンカリオン運転士』のプロフィールも把握済みで『シオン』が男子アバターを使い、彼女が武術の使い手だと林檎ひとつを与え、片手で潰しジュースにする事実をメタバース内の緊急女子会で伝えた。