概要
『超進化鉄道開発機構 東日本指令室』に所属する『シンカリオン』教導教官兼仮想空間内迎撃プログラム『シンカリオンバース』総責任者『白金レミア』が立ち上げた事前段階計画。
構想自体は既に練られていたが、『チェンジ~』本編以前より機体は在るも『シンカリオン運転士』不在から計画が難航。様々な不確定要素とデメリットが相次ぎ、立ち行かなくなる。
だが、『私立大宮進開学園初等部』に通う自身の教え子である『イッキ』が事件に関わったのを契機に、彼に備わった特殊能力が計画に必要不可欠だと悟り、メタバース内で起こった『アンノウン』との対決後にプロジェクトを発動させるに至る。
それは『タイセイ』らを含む10人の『シンカリオン運転士』と『イッキ』が出会い、彼らと同調させると云うもの。更には現実世界迎撃チームと仮想世界迎撃チームの双方に分担させる方式を採用。
しかし、友人達との葛藤から払拭した『テン』の実力はタブレット中継越しでも天才的技量は異才を発揮。この天才ぶりは『イッキ』の実力では及ばない事実が発覚し、始動早々から前途多難に陥る。
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仮想と現実、双方から迎撃する構想は副次的産物に過ぎず、真の目的は10体の『シンカリオン』の長所を組み合わせた最強の機体を作り上げ、それを駆る『シンカリオン運転士』を育成する事。
現実的な論理では机上の空論に過ぎないが、『メタバース』では可能であると判断。『レミア』は教え子である『イッキ』の特殊能力を目の当たりにし、現実味を帯びた可能性を見出したが、守るべき子供を大人の考えで戦いに巻き込むのに葛藤を抱えるも、運命は『タイセイ』らを含め導かれたモノだと認識を改め、全力でサポートするとも述べた。