キジ(雉)のイラストにつけられるタグ。
通常「キジ」と単純に表記した場合、ニホンキジを指す場合が多い。
ニホンキジ(日本雉)
鳥綱鶉鶏目(キジ目)に属する鳥類。日本の国鳥。
オスは顔面を覆う赤いトサカと金属光沢の有るカラフルな羽毛を持ち、尾が長い。メスは褐色で地味。
昔から日本人にとって馴染み深い鳥のひとつであり、「桃太郎」などの民間伝承に登場する他、
「雉も鳴かずば撃たれまい」「焼け野の雉、夜の鶴」など格言(ことわざ)にも頻繁に名が登場する。
然しその一方で、年間何千羽も狩られる狩猟鳥でもある事は意外に知られていない。
海外のキジ
広い意味でのキジ類は、アジアを中心に世界各地に棲息している。特に中国や台湾、ヒマラヤ山脈周辺には美麗なキジ類が多数分布している。以下はその中の代表的な種類。
キンケイ(錦鶏、金鶏)
ギンケイ(銀鶏)
オナガキジ(尾長雉)
ミカドキジ(帝雉)
ニジキジ(虹雉) …etc
これらの種は荘厳な外見から、しばしば動物園や個人飼育家の手で飼われる。
その他
人間にとって重要な家禽となっている鳥には、キジ目に属する鳥が多い。