概要
別名カブトホロホロチョウ。
全長53㎝。
中央アフリカのサバンナに生息。英語ではGuineafowl(ギニアの鶏)と呼ばれる。
鱗模様の羽毛が特徴。群れで地上を歩きながら、食べ物を探す。雨期に繁殖し、巣は地上に作る。抱卵中の雌以外、夜は樹上で眠る。
寒さに弱く、また神経質なため、扱いに難しい部分もある。一方で病気には非常に強く薬を使わなくても丈夫に育つ。
フランスでは、家禽として飼育され、肉や卵が食べられている。日本では非常に珍しく、一般の肉屋やスーパーマーケットではまず見かけない。日本で肉を手に入れたい場合は、長野県や石川県などに、ホロホロチョウを飼育している農場があるので、そこから直接購入するのが確実である。