概要
2011年2月1日、椎名未緒、ハク、ゆきみを中心に結成。
バンド告知開始時はメンバーの写真は公開されず、公式サイト上にカウントダウンが設置され、メンバーの詳細は明かされなかった。
カウントダウンが0になった2月16日に公式サイトで「Eniver」と「world wide wish」の試聴が開始された。
この2曲は後に初ライブにてGreeting CD「UNiTE.」として頒布された。
バンド名は「メンバー同士が、メンバーとファンが、ファン同士が音楽や絆で結びくようなバンドでありたい」という思いに由来している。
バンド名の正式表記は「ユナイト」であり、英字表記は「UNiTE.」である。
英字表記の最後のピリオドは当バンドが最後のバンドである意図が込められている。
結成より各媒体において「終わらない」ことを目標にしていると明言している。
これはメンバーが同時期に前身バンドを解散している事による思いとのこと。
ファンの事を「U's」と総称している。
音楽の方向性
「何でもやりたい」というメンバーの思いにより、音楽性に関するコンセプトは定めておらず、
「音楽的にはノーコンセプトでかっこよければ何でもいいっていうのが基本ルール」と発言している。
また、バンドの曲は必ずしもバンドサウンドである必要がないと言う考えもあり、曲を通して生楽器を一切使用していない楽曲も多数存在する。
作詞・作曲者が全て同じというのはその曲を作った者が一番その楽曲の世界観へのこだわりがあるだろうという考えからきている。
メンバー
- Vocal:結（ゆい）
3月18日生まれ、神奈川県出身、血液型AB型、パーソナルカラーはピンク。
元々他のメンバーとの親交は無く、以前のバンドの解散後、新しいバンドへ向け椎名未緒にアプローチをかけた事が切っ掛けでメンバーと知り合うこととなった。
高校時代に軽音楽部へ入部した事がきっかけで本格的にバンドへの興味を持つ。
幼少期スーパーマリオスタジアムへ出演した経験がある。
幕が閉まったステージでも人を感動させられるボーカリストになりたいと発言している。
親交のあるアーティストに以前共にバンドを組んでいたKraのギタリストであるタイゾを挙げている。
- Guitar:椎名未緒（しいなみお）
11月24日生まれ、神奈川県出身、血液型B型、パーソナルカラーはパープル。
バンドのリーダーであり、同時にバンド全体のプロデューサーの様な役割も担っている。
CDや広告等、様々なデザインを担う一面もあり、ユナイトのフライヤー（チラシ）は自身で全てデザインしていると発言している。
また、ユナイトのフライヤーに於いてはナンバーが記載されており、これはファンのコレクト心をくすぐりたいという思いと、ライブハウス等でフライヤーが雑然と捨てられている状況を打開したいという思いも込められている。
作曲者名は、音楽性に比重を置いた曲には「椎名未緒」を、ライヴ栄えに比重を置いて作った曲には「未緒」を用いる。
椎名未緒クレジットの楽曲での歌詞は綺麗な言葉が多い反面、未緒クレジットでは辛辣な言葉が並ぶ事が多い。これは楽曲の雰囲気に合わせているとの事。
元々LiNと知り合う前からお互いにファン同士だったと発言しており、今でもLiNの作る楽曲のファンであると発言している。
高校時代にJILSのファンだったと発言しており、ボーカリストの幸也-YUKIYA-からアーティストとして深く影響を受けたと発言しており、ユナイト主催のライブイベントへの出演を機に親交がある。
- Guitar:LiN（りん）
2月14日生まれ、東京都出身、血液型不明、パーソナルカラーはオレンジ。
以前はベースでのバンド活動をしていたが、ユナイト加入を機にギターへ転向。また、ヴィジュアル系での活動もユナイトが初となる。
曲中でリズムチェンジをする楽曲制作を得意とする。
伝えたい事が明確にある楽曲のタイトルはカタカナで統一している。
直接的な言葉で作詞をする事が苦手と発言しており、比喩を多くとり入れた表現方法を用いた作詞をする。
つんく♂を尊敬していると度々発言しており、BadRequest(STARTiNG OVER'S収録)ではモーニング娘。のテイストをとり入れたと発言している。
Kraのギタリストであるタイゾとは幼馴染である。
濱田圭(baroque、kannivalism)のファンだったと発言しており、現在は親交があると発言している。
- Bass:ハク
6月25日生まれ、埼玉県出身、血液型不明、パーソナルカラーはグリーン。
L'Arc～en～Cielのベーシストtetsuyaをプレイヤーとしてのルーツと発言している。
ゆきみと共にZIGZOのベーシストであるDENにアドバイスを受ける関係であると発言している。
- Drums:ゆきみ
4月19日生まれ、東京都出身、血液型B型、パーソナルカラーはライトブルー。
転調や変拍子をおりまぜた楽曲制作を得意とする。
SIAM SHADEのドラマー淳士をプレイヤーとしてのルーツと発言している。
3歳からピアノを始める。
高校時代に軽音楽部へ入部した事がきっかけでドラムをはじめる。
ZIGZOのドラマーであるsakuraに師事し、レコーディングの際もリズムアドバイザーとしてsakuraが参加している。
