spike社製作のPSP用ゲームソフト「ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生」の二次創作小説。
作者は、卑しき乳牛(元・農協乳牛)氏。
ダンガンロンパクリア後のIFストーリーで、シリーズものの大長編となっている。
注意点
以下の要素が嫌いな方は、回避を推奨します。
・ダンガンロンパ全編を通してのネタバレがあります。プレイ後の閲覧を推奨します。
・VFB(ヴィジュアルファンブック)のネタバレがあるときもあります。
・タイトル通り、作者オリジナルの設定・人物を多分に含んでいる作品です。
・タイトル通り、作者なりの既存キャラ・舞台の解釈を多分に含んでおります。
・一部残虐な表現・暴力表現を含む作品です。
・それはそれは深刻な、末期の厨二病です。
・本作の苗木クンは、通信簿ネタは全て前提として経験しています。
(本編<警告>より引用)
以下、記事の内容にもダンガンロンパ本編ネタバレが含まれます。
閲覧の際はご注意ください。
あらすじ
【原作 :1st School Life】
普通の高校生だった苗木誠は希望ヶ峰学園に閉じ込められ、狂気のコロシアイ学園生活を強要される。多くの仲間の死を乗り越え、生き残った5人の仲間と共に事態の黒幕を倒した苗木は、外の世界が滅んでいることを知りながらも希望ヶ峰学園を脱出し、絶望に立ち向かうことを選んだのだった。
【第1部:2nd School Life】
俺新訳・ダンガンロンパ chapter2-1① (初めて読む方はこちらから)
意気揚々と出口の扉を開いた苗木を待っていたのは、繰り返されるコロシアイ学園生活だった。苗木は前回の記憶を使い仲間たちの殺人を止めるため奔走するが・・・
【第2部:3rd School Life】
2回のコロシアイ学園生活を経て、苗木はコロシアイ学園生活の共通点を見つける。それらを『ルール』と名付ける。『ルール』は全員生還への希望となるが、同時に全員生還を阻む巨大な壁でもあった。苗木は死なせてしまった仲間を救うべく、3週目のコロシアイ学園生活へ挑む。