概要
越前リョーガとは、漫画「新テニスの王子様」に関連するキャラクターである。
「テニスの王子様」(旧テニ)時代の漫画本編には登場せず、初登場は旧テニ時代に作られたアニメ映画、「劇場版テニスの王子様 二人のサムライ the first game」のオリジナルキャラクターであった。
しかし、「新~」にて、U-17合宿の選手として漫画本編へ登場。平等院鳳凰が海外から「拾って来た」らしく、元から合宿所に在籍していた選手というわけではないらしい。
上述した映画のエピソードが、原作でどのように扱われているかはまだ不明。
特徴
主人公の越前リョーマに酷似した(リョーマを成長させたような)容貌をしている。
原作者の許斐剛によると、「外見は2年後のリョーマ、中身は南次郎、幼い頃は南次郎に家族同然に可愛がられた」とのこと。
ただし、リョーマは茶色の瞳だが、新テニでのリョーガは青い瞳。
少々悪ぶったところのある、茶目っ気ある性格。
オレンジを常に携帯しており、しばしば皮ごと食べている。
越前リョーマ、南次郎との関係の詳細は現時点では不明。
ちなみに、劇場版アニメのノベライズでは、血縁関係は否定されており、「リョーマが5歳の時に越前家へやってきた」と記されている。
これについてリョーマは、「なりゆきで預かることになった」、「リョーガという名前も、南次郎が勝手に付けた」と予想している。