概要
初登場は不死鳥編第4弾「超神龍雷撃(ザ・ドラゴニック・ノヴァ)」レアリティはベリーレア（★）で超神星アポロヌス・ドラゲリオンと共ににパッケージイラストとして登場している。
種族がティラノ・ドレイクとアーマード・ドラゴンを有していることを意識しているのか、
ドラゴン系統のモンスターとしては珍しく四足形態と人型のドラゴンが一体となったケンタウロスのような姿をしている。
またボルガウルジャックの名はボルシャックを意識して名付けられている。
漫画では「デュエル・マスターズFE」では切札勝舞がT（トト）戦にて切り札として使用。またアニメ「新星輝デュエル・マスターズ フラッシュ」では主人公夢実テルに切札勝舞から託され以降切り札として活躍する重要な役割を持つカードであった。
（ボルシャックの名を意識しているのもアニメの展開を意識してるためだと考えられる）
カードとしての能力
超竜騎神ボルガウルジャック 火文明 (7)
進化クリーチャー：ティラノ・ドレイク/アーマード・ドラゴン 8000
進化－自分のドラゴンまたはティラノ・ドレイク1体の上に置く。
このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、ティラノ・ドレイクの上に置いた場合、相手のパワー4000以下のクリーチャーを1体破壊する。
このクリーチャーが攻撃する時、このクリーチャーの下にあるカードをすべて見せてもよい。その中にドラゴンがあれば、アーマード・ドラゴンかティラノ・ドレイク以外の、このクリーチャーよりパワーが小さい相手のクリーチャーを1体破壊する。
W・ブレイカー
ティラノ・ドレイクから進化すると、召喚時に相手のパワー4000以下のクリーチャーを1体破壊、ドラゴンから進化するとアタックトリガーで自身と同種族以外の、自身よりパワーの低い相手クリーチャーを1体破壊する能力を得るという進化元により変動する効果を持つ。
テキストを見るだけだと分かりにくいが火の苦手とする電脳聖者タージマルを焼ける等効果範囲はそこそこ広く、また自身のパワー8000とそれなりに高い範囲の為相手モンスターを突破できない場面は少なく制圧能力は高め。
無論、効果範囲外の大型のクリーチャー相手には対策なしだと止まるのでそこには注意が必要。
ティラノ・ドレイク、ドラゴンとどちらも進化した場合の能力は強力だが両方使いたい場合は両方の種族を持ちこのカードのサーチも出来る「闘龍鬼ジャック・ライドウ」を使うのがおススメ。また漫画のようにボルガウルジャックからボルガウルジャックに進化する2枚重ねの方法もある。
余談
漫画で登場した際には効果は調整中だったのか以下のような効果で登場した
超竜騎神ボルガウルジャック 火文明 (10)
進化クリーチャー：ティラノ・ドレイク/アーマード・ドラゴン 12000/10000
進化－自分のドラゴンまたはティラノ・ドレイク1体の上に置く。
このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、ティラノ・ドレイクの上に置いた場合、相手のパワー6000以下のクリーチャーを１体破壊する。
このクリーチャーのパワーは、ティラノ・ドレイクの上に置いた時、10000になり、ドラゴンの上に置いた時、12000になる。
このクリーチャーが攻撃する時、このクリーチャーの下にあるカードをすべて見せてもよい。その中にドラゴンがあれば、アーマード・ドラゴンかティラノ・ドレイク以外の、このクリーチャーよりパワーが小さい相手のクリーチャーを1体破壊する。
現物版と比べると進化元により自身のパワーの変化と効果対象範囲が増加しており結果的に現物版が弱体化している。
最もコスト10とT（トト）戦のような1ターンに2枚重ねはとても出来ない重さになっており、勝舞がデッキを作っていた時のエスメラルダの発言「これはいらないわね（ポイッ）」「こんなコンボどこで使うの？」というごもっとも過ぎるあんまりな扱いを受けた。流石に展開的にありえないコスト数値だったのかコミックス掲載時（FE6巻）にはコストが実物と同じ7に修正された。
他カードゲームでは遊戯王なので現物とアニメのカード効果が違うのはよく見られるがデュエル・マスターズでは珍しい出来事である。
