色々語るより、まずは本編を見たほうがいいのでここに載せる。
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以下、ネタバレ注意
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概要
テンポとリズムの良いBGM。たけはら氏の可愛い絵柄で展開される牧歌的なほのぼのストーリー。
誰もが初見ではこう思うだろう。しかし、シーンごとに散りばめられた要素を探すにつれ、
恐ろしい作品だという事が分かってくる。
恐ろしい要素
※もう一度上記動画と照らし合わせてご覧ください
※本編の再生時間順に並べています
※あくまで視聴者側の予測であり、これが公式という訳ではない
・最初の看板の文字が「死」を崩した文字
・なつみと彼氏らしき男性との喧嘩シーン
・そのあと、よく見ると彼氏の影が揺れている。
・運転手のモナーの乗る魚型の電車→三途の川を暗示している
・出発駅の看板は「EARTH(地球)」と読める。そして背後の地球。
・流れ星のモニュメント→流れ星は人の死の暗示
・虹の橋→虹は現世と死の国をつないでいる。
・「F」の文字の像→「Fly」を現していると言われてるが諸説あり。
・子供の振る旗が白黒→弔事を表している。
・安堂なつみ 7/20/23:36「着」
・ギコとしぃを微妙な表情で見つめるなつみ→彼氏と仲が良かった時代を思い出している?
・何故か仲がいい1さんと八頭身
・夜の駅で一人佇むなつみ。そして迫ってくる電車。よく見ると時計の時刻が23時36分
・シーンが変わって飛び散る花びら→血の暗示。轢かれた瞬間を表している?
・怒っているモナーの背景に鎌
・看板の文字。上段が「TEN59」。下段が「Gi59」。Gi59と書かれた方向へ向かうなつみ。
・次第に荒れ果てていく景色。
・鎌をモチーフにした門。そして門の向こうの禍々しい風景。空に浮かぶ黒い太陽。
・おまけFLASHで見れる泣き顔のなつみ。しかしswf直再生することで…バールを構えた全身図になり、更に脚が透けている。
・それを右クリックで再生すると、泣き顔のなつみの表情が一変、瞳が赤く染まり、鋭い形相でバールを振りかざす。
…本当は恐ろしいほのぼのFLASHと言わざるを得ない。これが「検索してはいけない言葉」になるのも頷ける。
余談
たけはら氏は後にインタビューで
「普通に失恋から立ち直るストーリーを『なんかつまんねー』と途中でストーリーを変えた」
と語っている。
確かに冒頭の喧嘩シーンやペンダントを投げ捨てる等、所々に面影は残っていると言えよう。
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なつみSTEP ※表記ゆれ