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フェイイェンの編集履歴

2013-04-28 13:19:59 バージョン

フェイイェン

ふぇいいぇん

ゲームソフト「電脳戦機バーチャロン」シリーズに登場する巨大人型兵器バーチャロイドの一種。

一般的には『フェイ・イェン』と表記される事が多い(pixivではたまたま『フェイイェン』が先に多く登録されていたため、現在もその傾向が残っている)。


概要

基本的に“ツインテール”の髪型を模した頭部を持ち、強力なハート形のビームを撃ち出して来る少女型ロボットである。


他のバーチャロイド同様に登場作品毎にモデルチェンジを繰り返しており、第一世代・第二世代・第三世代に分類される。

また、それらの始祖となった物としてオリジナルフェイ・イェンまたはファイユーブと呼ばれる機体(?)が存在する。

なお第一世代は後のDNA、第二世代はRNA、第三世代は旧DNA側を母体とする独立プラント、と世代ごとに所属陣営が大きく変わっている。


ゲーム内での特徴

ゲームによっても若干異なるものの、全般的に機動性が高く、その分耐久性は低めに設定されている。

また、体力が50%未満になると金色に輝き、機体性能が上昇する「ハイパーモード」の存在がある(作品によっては体力と引き替えに、任意に発動することが可能)。


第一世代

フェイイェンOMGフェイ・イェン

シリーズ一作目電脳戦機バーチャロンに登場。

天才科学者プラジナー博士が生み出したオリジナルフェイ・イェンのレプリカという設定で登場。

制式番号はSRV-14-A。

後の第二、第三世代よりシンプルな外見だが、その分スラリとした体躯と長いツインテールが特徴。

PS2版電脳戦機バーチャロンでは、特定の条件を満たすことで、プレイヤーが通常使う機体とは別仕様のフェイ・イェンが最終ボスとして登場する。


第二世代

フェイ-イェン・ザ・ナイト

シリーズ二作目電脳戦機バーチャロン オラトリオ・タングラムに登場。

他の機体と同様に、よりポップでカラフルなデザインに一新、第一世代をやや幼くしたような、丸みを帯びたものとなっている。

制式番号はRVR―14。

第二世代型フェイ・イェンはRNA陣営の機体となっているが、他のRNA陣営の機体と異なり、頭部はバイザー状のカメラのみで双眼が無い。

これはRNAがVRを作る際、独自技術へ昇華する過渡期にあったことが理由とされる。


第三世代

シリーズ三作目電脳戦機バーチャロン フォース、四作目電脳戦機バーチャロン マーズに登場。

ツインテールの髪型は継承されているが、前二作とは異なり、ウェイトレス風のデザインへと変貌した。

『フォース』においてはメイン武器を持ち替えたモデルを総称してフェイ・イェンシリーズとし、プレイヤー機体として使用可能となっている。


フェイ・イェン with VH「ビビッド・ハート」

レイピア「愚者の慈愛」を持つタイプ。制式番号はTF―14 A。


フェイ・イェン with BH「ブルー・ハート」

月に代わっておしおきよ

大剣「強者の妄信」を持つタイプ。制式番号はTF―14 B。


フェイ・イェン with PH「パニック・ハート」

パニックハート

ボーガン「亡者の懴悔」を持つタイプ。制式番号はTF―14 C。


フェイ・イェン with CH「シンデレラ・ハート」

トレイ状の武器「ペイシェント・トレー」を持つタイプ。制式番号はTF―14 M。


ちなみにビビッド・ハートとシンデレラ・ハート以外は武装以外にも、頭部、ツインテール部分の形状が若干異なる。

各人が放つハート(CW)の名前は、各機の名前に準じる。


その他

オリジナルフェイ・イェン(ファイユーブ)

ファイユーブ

ドラマCD『サイバーネット・ラプソディー』やPS2版OMGに登場。

天才科学者プラジナー博士が密かに開発した、後に第一世代型フェイ・イェンの元となる機体。

自我を有し、14歳の自由奔放な明るい女の子の性格を持つという設定になっている。

また、通常時は見た目も身体サイズも普通の人間と同じであり、必要に応じてバーチャロイド形態へ変身するという前代未聞の存在として位置付けられている。


フェイ・イェンHD(ハート・オブ・ディーヴァ)

フェイ.イェン HD初音ミク フェイイェンver

カトキハジメが「月刊ニュータイプ」誌に描き下ろした初音ミク調のフェイ・イェン』

後にバンダイより立体化されたが、なんと『初音ミク・フェイスパーツ』付属。

なお『初音ミク・projectDIVA』にも「フェイ・イェンスタイル」として登場。

電脳空間を闊歩していたファイユーブが初音ミクの魂と出会い、彼女に感化されてその姿を変化させたものという設定を持つ。


スーパーロボット大戦では

電脳暦の世界から物語の世界にやってきた、という形で参戦。

第3次α

チーフ(テムジンに搭乗しているフォースの主人公をモチーフにしたキャラクター、大人の事情で名乗らない)、ハッターと共に登場。

敵が全く出てこない、会話にもあまり絡まないと所謂いるだけ参戦であるが、パイロット、機体共に優秀で大変扱いやすい。

なお、機体はスタッフの趣味で第二世代のフェイ・イェン・ザ・ナイトとなっている。

(言動などから、なぜかナイトの姿になってしまったファイユーブである可能性が示唆されている)

(チーフ、ハッターは共にMARZの第三世代の機体に搭乗している)


K

チーフ、ハッタ-、クリアリアと共に登場。今回はいるだけ参戦ではなく、キチンとストーリーに絡んでくる。

装甲はやや薄めであるが、回避・命中が高く、武装の射程が長めなので当てて避けるリアル系に近い扱い方ができる。

気力が一定以上になるとハイパーモードにチェンジする。

搭乗機はフェイ・イェン with VH「ビビッド・ハート」で固定。


UX

ハート・オブ・ディーヴァ、通称フェイミクだけが参戦。

いるだけ参戦のイロモノキャラだと思いきや、三度にわたる覚醒イベントや歌姫系キャラの絡みなど見せ場も多く用意されており、挙句ストーリーの中核部分にまで絡んでいると言う始末。

その上、作中のインターミッション中におけるフェイの精神世界の中で、初音ミク本人がまさかの降臨を果たす。(キャラ名は???となっており、、以降登場する事はない)。

今作の黒幕曰く、自分の描いたシナリオを崩壊させた最大にして決定的な不確定要素

そして、今作におけるハッピーエンドを決定付けた要因の一人でもある。

まさに『全ての可能性が、ここに集う』という今作のテーマを体現したとも言える存在となっている。


関連タグ

フェイ・イェン バーチャロン

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